陰謀論というのは昔から存在するが、最近はSNSやインターネットの普及により、陰謀論者を目にする機会が多くなった。特にコロナ騒ぎが起きてからは今までとは段違いにその数が増えた。

僕のゼミの先生も陰謀論が好きでよく話をしてくれるし、僕自身も陰謀論や都市伝説には興味をそそられる話題があるのでナオキマンのYouTubeを見たりしている。

この前マッサージを受けに行ったら施術してくれた方が陰謀論者だった。

この日は、安倍元総理が射殺された翌日で自然とその話題になった。すると、その方が事件直後の写真の不自然な点やクライシスアクターがいた点について話し始めた。

僕は、事件後の画像や動画も見ていたし、クライシスアクターの存在も一応知っていたので、話を合わせることができた。

クライシスアクターについては、いろいろと興味深い記事がたくさんあるので調べてみてください。Wikipediaのリンクだけ貼っておきます。

その方は続けて、今回の事件やクライシスアクターについてのブログを書いている方の名前や、YouTubeで解説している方の名前を何人も挙げてきた。何人も言われたので僕は1人も覚えることができなかった。一応すべてマッサージ中の出来事なので。

なぜ陰謀論にハマるのか。数年前から漠然と考えていたこの問いに答えの道筋が見つかった。

①自分ではどうしようもできない謎なルールに縛られている
②大きな事件事故が起こり陰謀論の記事を目にする
③陰謀論記事ばかりを見るようになる
④自分たちだけが真実を知っていると錯覚してしまう

陰謀論にハマる流れはだいたいこうだろう。この流れに乗る背景としては、知的なコンプレックスとネットにあまり触れてこなかったことがあるだろう。

1記事にまとめようと思って書き始めたが、想像よりも長くなりそうなので一旦今日はここで止めることにする。