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マンチェスター・ユナイテッド2019夏移籍情報~WG編part2~

こんにちはMASAユナイテッドです。今回はマンチェスター・ユナイテッド2019夏の移籍情報WG編part2として、ユナイテッドの獲得候補に上がっている選手を4名紹介していこうと思います。最後にWG編でも、気になる若手選手を1名紹介しています。ではいってみましょう!

WG編part1はこちら

その他のポジションはこちらから

1.Gareth Bale

現所属:レアル・マドリー
国籍:ウェールズ
年齢:29歳
身長:183cm
体重:81kg
市場価値:65M€

【ユナイテッドとの接点】
ジダンがレアル・マドリーの監督に再就任してから、構想外になっているギャレス・ベイル。度重なる負傷もあり、コンスタントな活躍が見せられていないこともあるが、チームから浮いた存在であることも放出候補になっている要因のようだ。今シーズンの戦績は、公式戦42試合14G6A。レアルは放出候補にしている割には移籍金の設定金額を1億3000万ユーロと高額にしている。しかもベイルの給料は週給60万ポンドとサンチェスの50万ポンドを上回る。ユナイテッドが長期に渡り、ベイルを追いかけているのは間違いないが、完全移籍が難しい場合、500万ポンドでのレンタルという話も上がっている。ユナイテッドの他には、バイエルン、トッテナム(本人が拒否)、PSGや中国のクラブなどが噂に挙がる。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR88(レアゴールド)

ポジションはレアルではRWGが多いがもともとはLWG。トップでの出場もある。ベイルは非常に高いアスリート能力が最大の特徴。特にスピードが素晴らしい。オープンスペースでの加速力は圧巻で、爆発的なロングスプリントは世界最高水準。自陣からのロングカウンター時に彼の特性が最も活きる。スピードに乗った中でのボール扱いもうまい。そして左足のシュート力は威力十分で、さらに高さもありコーナーキックからの得点も期待できる。これだけの恵まれた能力を有しながら、怪我の多さ故に継続的な活躍が出来ないのは本当に残念だ。

【ユナイテッド移籍の可能性★☆】
確かにユナイテッドは、ベイルの給料を支払える数少ないクラブの一つだろう。しかし、ベイル獲得におけるメリットより、デメリットの方が大きすぎる。給料、移籍金、年齢、怪我、チームワーク全てデメリットだ。サンチェスのケースのようにウッドワードが血迷わず、冷静な判断が出来れば獲得はないだろう。また、ベイル本人も構想外でも強引に移籍する気はあまりなさそうだ(サッカーできなければ、ゴルフをするまでと発言)。もしユナイテッド移籍があるとすれば、レアルが移籍金を下げ、本人が大幅な減棒を受け入れた場合。または、上記のような単数年でのレンタル移籍しかないだろう。

2.Wilfried Zaha

現所属:クリスタル・パレス
国籍:コートジボワール
年齢:26歳
身長:180cm
体重:66kg
市場価値:37M€

【ユナイテッドとの接点】
12-13シーズンの1月にユナイテッドに移籍したウィルフレッド・ザハはそのままレンタルという形でクリスタル・パレスに残り、13-14シーズンからユナイテッドへ。しかしわずか4試合に出ただけで今度はカーディフ・シティへローン移籍。14-15シーズンはクリスタル・パレスへ再びローンでそのまま完全移籍している。今シーズンは公式戦36試合で10G10Aの成績。本人が今夏のステップアップ移籍を希望していることもあり、クリスタル・パレスも8000万ポンドのオファーがあれば売却する意向だ。ユナイテッドに来たときは20歳と若く、モイーズ監督からも冷遇されたため上手くいかなかったが、カーディフへのローン移籍は、当時の監督スールシャールの希望で実現したという過去がある。ユナイテッドの他にはアーセナル、ドルトムントが獲得に興味を示しているらしいが、ドルトムントはアザールとブラントの獲得で無くなったと思われる。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR82(レアゴールド)

ポジションは左右のウィングとトップもこなせる。ザハの強みは何といってもそのスピードとトリッキーなドリブルテクニックだろう。スペースへ抜けて相手DFを置き去りにするプレーもできるし、囲まれても高いテクニックでスルスルかわしていくこともできる。若いときは、本人も言っていたように、テクニックを見せつけるだけで、その後のことはどうでも良いという感じだったが、現在はシュート精度やチャンスメイクのパスもレベルが上がり、チームに貢献できるドリブラーに変貌した。

【ユナイテッド移籍の可能性★★☆】
ザハ自身が、散々振り回したユナイテッドの事をどう思っているかわからないし、希望しているCL出場権もないが、スールシャール監督は、ザハがお気に入りのプレーヤーであることを認めているので、あり得なくはない移籍だろう。ファンも、以前ユナイテッド在籍時のザハの扱いは不当だと思っている人が多いのではないだろうか?26歳になりプレーヤーとしても、人間的のも成長したザハなら、ユナイテッドの前線を活性化させられるかもしれない。

3.Ryan Sessegnon

現所属:フルアム
国籍:イングランド
年齢:19歳
身長:178cm
体重:71kg
市場価値:34M€

【ユナイテッドとの接点】
8歳の時からフルアムのアカデミーに所属し、2016年8月にわずか16歳でトップチームデビューしたライアン・セセニョンは、17-18シーズンにはチャンピオンシップで46試合に出場し、15G6Aを記録。プレミアリーグに昇格した今シーズンは35試合で2G6Aを記録している。若くしてレギュラーとしてプレーしているセセニョンに対して、ユナイテッドは以前から関心を示している。フルアムは来シーズン降格するが、セセニョンはプレミアでのプレーを希望しているようで、5月に入りトッテナムがセセニョン獲得のポールポジションにいると報じられている。しかし、公式にアプローチしているのはユナイテッドだけだという報道(スカイ・スポーツ)もある。2020年で契約が切れるセセニョンに対してユナイテッドは、5000万ポンド用意していると言われている。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR75(ゴールド)

ポジションはLB、LSH、LWと左サイド全般できるが、もともとはLBで、どんどん前にポジションを移していき、攻撃面が評価された「ネクスト・ベイル」。スピードを活かしたドリブルで、スペースがあれば一気に駆け上がる走力を持っている。細かいタッチのドリブルというよりは、ファーストタッチで対峙する相手をかわし、急加速で抜き去るドリブルが得意。また、ゴール前に侵入することも多く、走り込むタイミングや状況判断が優れていると言える。またボディバランスが良く、当てられても倒れず突破できるのも魅力だ。やはりこの攻撃力の高さはLBとして使うのは勿体ないか。

【ユナイテッド移籍の可能性★☆】
ユナイテッドがダニエル・ジェームズ獲得に近づいているため、獲得の優先度は下がっていると思われる。イングランド人の才能ある若手選手なので、スールシャールの好みとマッチするが、トッテナムとの契約が完了していると書いている新聞(タイムズ)もある。セセニョン自身もユナイテッドではショーの存在のために出場機会が少なくなる事、またロンドン在住を希望していることなどから、スパーズ加入が最も可能性が高そうだ。ユナイテッド側からすれば、LBとLW両方で機能するセセニョンは、スカッドの層を厚くする上でも欲しいプレーヤーだが、獲得は難しいのではないだろうか。

4.Richarlison

現所属:エバートン
国籍:ブラジル
年齢:22歳
身長:181cm
体重:70kg
市場価値:44M€

【ユナイテッドとの接点】
17-18シーズンにフルミネンセからワトフォードへ移籍し、プレミアデビューシーズンながら38試合5G5Aの活躍を見せたリシャルリソンは、18-19シーズンに恩師マルコ・シルバ監督と共にエバートンへステップアップ移籍を果たした。今シーズンはプレミアで35試合13G2Aを記録。18年9月にはセレソンデビューも果たし、評価はうなぎ登りだ。35節のユナイテッド戦では、バイシクルシュートを決め、4-0での勝利に貢献しユナイテッドに存在感を見せつけた。その直後、当てつけのように(笑)ユナイテッドが獲得に興味を持っていると報じられた。他に興味を持っているビッグクラブは多く、バルサ、チェルシー、リバプール、ユベントス、ミラン、アトレティコ・マドリーなどが噂されている。しかしエバートンは1億ポンドを要求して徹底抗戦の構えだ。

【プレースタイル】
*FIFA19よりデータ参照 OVR86(週間最優秀チームゴールド)

ポジションはワトフォード時代はLWGが多く、エバートンに来てからはRWG、LWG、CFと満遍なくプレーしている。ブラジル人らしい繊細でキレのあるボールテクニックと、プレミアでも簡単には当たり負けしないフィジカルも併せ持つ。積極的にドリブルで仕掛け、前にボールを運ぶプレーが最も得意だが、最前線で起用されることもあるように、クロスに合わせる動きや、ボックス内に侵入するタイミング、さらに左右両足でのシュートも得意とする。

【ユナイテッド移籍の可能性★】
今夏のユナイテッド移籍に関しては4月後半の一度きりで、それ以降は目立った動きはないようだ。18年の夏にも興味を示していたようだが具体的な交渉は行っていない。左右両サイドとトップでプレーでき、得点力もあり、若くプレミアでの実績もあるので、スールシャール監督が欲しがってもおかしくないが・・・まだエバートンに移籍して1年目なので今夏の移籍の可能性はあまり高くない。またエバートンが付けている値札は売る意志がないことの現れだろう。個人的には好きな選手なので来てほしい(笑)


*WG編でも一人、私が個人的に気になっている若手選手を紹介します。ユナイテッドとのリンク報道は今のところありませんが、今後が楽しみなプレーヤーです。ではどうぞ!↓

5.Jota(João Filipe)

現所属:ベンフィカ
国籍:ポルトガル
年齢:20歳
身長:175cm
体重:60kg
市場価値:8.8M€

【経歴】
ジョタことジョアン・フィリペは、同じくベンフィカに所属するジョアン・フェリックスと共にクリスティアーノ・ロナウド2世と呼ばれるウィンガーだ。2007年7歳の時からベンフィカのアカデミーに所属しており、2012-2013年シーズンにU-15カテゴリに昇格をすると、14歳ながら59試合38得点の記録を残す活躍もし、将来を渇望される存在となる。ちなみに15歳の時、ユナイテッドのキャリントン・トレーニング・コンプレックスに招かれ、トライアルを受けた経歴を持つ。ユナイテッドは6か月に渡り、彼を調査していたそうだ。年代別代表の成績では2018年UEFA U-19欧州選手権5試合で5得点の記録を残し、得点王に輝き優勝に貢献している。18-19シーズンはトップチームで6試合に出場。セグンダチームでは20試合で8G8Aを記録している。現在のトップチームには同じ歳のジョアン・フェリックスが君臨しているが、今夏フェリックスが移籍すれば、19-20シーズンはジョタがその後を継ぐだろう。

【プレースタイル】
*ウイイレ19よりデータ参照 総合値69(FIFA19では存在せず)

ポジションは左右のWGとCF。LWGが多く、カットインしてからの右足シュートが得意なプレー。シザースを多用し、ドリブルで仕掛ける姿は彼のアイドルでもあるクリスティアーノ・ロナウドを彷彿とさせる。その才能に疑いの余地はないが、まだトップチームデビューしたばかり。今後持っているスキルを高いレベルの中でどう活かしていくか、新シーズンの挑戦に期待したい。

【移籍の噂】
18-19シーズンはベンフィカでのプレーが既定路線だが、トッテナムが獲得を望んでいるという報道もある。その他では、バルサ、バイエルンなども興味を持っているとか。上記したように、過去にユナイテッドのトライアルを受け、英語も堪能らしいジョタは将来的にユナイテッドとリンクされる可能性は大いにある。現在優先的に獲得を進めているジョアン・フェリックスは1億ユーロ必要とされる。高額なフェリックス獲得が難しいようなら、もう一人のジョアンにシフトする可能性もある?

👿まとめ

今回紹介した4名の中ではリシャルリソンをお勧めするが、移籍の可能性は低いかもしれない。ベイルは散々言われているが、怪我がちな事や年齢、メンタル面などを考えると、獲得には否定的にならざるを得ない。その他WGで名前が挙がっているのは、PSVのベルフワイン、アヤックスのジエフやコウチーニョ、ハドソン=オドイなどだが、どれも信憑性は低いと思われる。現在6月1日だが、いまだにユナイテッドの選手獲得はなし!早く新戦力獲得の発表が聞きたいぜ!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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