昨日参加した勉強会で、今までの自分のパターンをよくみて、必要に応じて断ち切ることの大切さについて話しがあった。

日本語の面白いところだと思うのは、決めることを決断といい、断つことがセットになっていることだ。

たとえば、私はいま、仕事が立て込んでいるが、責任上するべきことが増えたともいえるし、その一方で、私がしなくてもいいことまで、手を出していることもあると気がつく。
そして、その事象に対して、会社や上司に怒りをぶつけて終わるのでは、無意味なので、できることから変えていく必要がある。

ほかに、家族やパートナーに対しても、前回に書いた言い回しのクセ（「それ、知ってる」と相手に言うことで、会話を止めてしまうこと）を意識して回避していくかない。

自分が変わることは、もちろん大切なのだが、まず、「もうしない」と決めて、そのクセ、つまり、自分でなくても良い仕事を引き受けること、望んでいないコミュニケーションに陥る言葉遣いを断つ気持ちが大事なのだと思った。　

決めました。そうしたいと思います。というようなことは簡単に言える。

でも、それでは、今のままなのだ。

決めるなら、まず、止めることを決める。断つこととセットだと理解して、その動きをする。
自分を変えるために、この辺りもしっかりしていこうと思った。