『骨は強く、筋肉はしなやかに』自力整体

今日は筆者が長年続ける健康法をご紹介します。

従来の健康法は、エクササイズに偏り、筋肉への刺激をメインにした情報で溢れています。

しかしここで紹介する自力整体は筋肉ではなく、骨への刺激が中心ですので、年齢を重ねるごとに骨が脆くなりやすい人間の習性に待ったをかけることが出来ます。

まず、自力整体に着手するためには、ハイクオリティなパフォーマンスを発揮するアスリート然り、真の健康体を目指すには『骨は強く、筋肉はしなやかに』という考え方が大切です。

体重を利用して骨に刺激を与える簡単なフォームを一つご紹介致します。この動作で感覚を掴むと他の動作も簡単になってきますので、まず基本を押さえて下さい。

1、四つん這いになり、片方の手の甲を床につけ、もう片方の手でバランスをとります。(写真を見て分かるように、肩から手の甲が垂直になるようにして下さい)

2、支えている方の手を浮かして、右膝、左膝、手の甲の3点でバランスを取れるようにフォームを作ります。(手の甲へ体重による刺激が加わり、手首の筋肉の伸びを感じます。)

3、手のひらを返して、片方の手で固定し、身体全体を後ろに引きます。筋肉の心地よい伸びを感じる所で止めて10秒呼吸します。

これらの動きが難しい場合は両手の甲を床につけて身体のバランスを取る感覚を身につけて下さい。

注意点として、筋肉を無理やり伸ばして可動範囲を広げるのではなく、手の甲に体重を乗せた結果筋肉が伸びているという状態を作ることです。

ご自身の体重を利用して、力を抜いて行なって下さい。最初は無理なく、徐々に体重をかけて行って下さい。

今回ご紹介した方法は基本的な動きですので、動画でより理解を深めることをお勧め致します。

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