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【RX 福田】2022.03.21 第3回しろさとTT200 powered by パラチノース 50km

思い返せば一昨年のこと。
TTバイクをオーダーしたのだけど乗る機会も無いので自転車屋で放置したままに…
重い腰をあげて納車してもらい、動作の確認のためにレース3日前に軽く乗ってみました。
購入したのはSpecialized Shiv TT、付属のキットを使えば、ハンドルまわりはかなり自由自在に調整をすることが出来る模様。
とはいえ、調整には時間もかかるし、だいたい合ってたら乗れるので注文時のオーダーは一択、「高岡と同じポジションにしておいてください」
サドル高からハンドルまわりまで同じ高さにしてもらって、そのままの状態でレースへ…

レースまで

前日、自転車仲間に呼んでもらってワイン会。次から次へと出てくる素晴らしいワインには抗うことはできず、堪能して帰宅したのが0時すぎ、あらためて城里の位置を確認すると思ったよりも遠い。4時に起きてゴソゴソと準備をして、なんとかレース会場に…

出発時は寒かったけど少しは暑くなりそう。レース後半から風も出てきそうだけど、最初のうちはコンディションも良さそうなのでドライレイヤーを1枚だけ着てロングのスーツで行くことに。アップは面倒なのでパス…

レースは並んだ順に5秒づつの間隔でスタート。
概ね1周回ってスタート地点から計測開始なので、それまでにダイナミックストレッチしたり、ハイケイデンスのドリルしたりでアップ代わりにした。
そうそう、短いけど3日前のチェックで気がついたことが一つ。
2年前より体重が10…kg…近く増えているので、TTポジションを取るとリアルに腹がつかえる。固形物を食べていると戻しそうだったので朝ごはんはパラチノース入りのウイングラムのジェルx2だけにしておいた。これは甘ったるいことも無く300kcal/個摂れるのが素晴らしい。

レース 11位

スタート/ゴールライン前に軽い上りがあって、そこからスタート。
上りはダンシングであげていき速度にのせてTTポジションをとる。
ハブにつけるスピードセンサーを忘れたので、GPS速度だけが頼りだけど、これはTTでは割と致命的。
というのも、普段のTTではパワーは見ないでスピードだけ見ているのだけど、GPS速度だと精度の問題もあるし、レスポンスも悪いので指標として使いづらい。
中途半端にメーターの数字に踊らされるよりは、自分の感覚を優先していこうと、しっかりエアロフォームをとって、首の後ろを流れる空気を感じながら、まあこんなもんかなーと…
コースの半分ぐらいを過ぎたところで篠崎選手に抜かされた。続いてもう一人、その後ろに竹谷さん。ルールに従って誰もドラフティングには入ってないが、どう見ても分かるトレイン。見えない空気の流れにのって走るというIronmanトップのアレかー
すかさず自分も竹谷さんの後ろに入ってみると、明らかに引っ張られてるいるのを感じる。とはいえ10m以上離れるとあまり効果はなさそう。ルール通りに10m離したピッタリの位置につけるかどうかが肝っぽい。
前にいる竹谷さんも、ときおりペダリングを止めたりしていたが、トレインに入ってる限りは若干のインターバル走になってしまう。
1周目 8:06 42.1km/h 242W 152bpm

2周目でチームメイトの榊原が抜いていく。
が他にも二人ほど加わってトレインが長いので抜き方が中途半端。
結局、この集団に飲み込まれてしまった。
なんとなく先頭交代しながら走っているようだけど、とても加わる脚は無いので無賃乗車を続ける。
それにしても腹が… ときおり吐きそうになるけど何とかこらえる。
2周目 7:51 43.3km/h 231W 156bpm
3周目 7:56 42.9km/h 227W 158bpm
4周目 7:56 42.9km/h 228W 158bpm

ここまで、いいペースで周回を続けているがタイムは伸び悩んでいるよう。
大気圧は1000hPaを下回っていて、空気抵抗は低いはずなのだが風の影響が大きそう。

993.07hPa

5周目で、ほぼ最後尾からスタートしたチームメイトのヤマケンが抜いていく。これは速いわ…
トレインからも飛び乗ろうとする動きがありペースが上がる。招待の藤田選手も続いていく。何とかして自分も着いてはいくものの、ゴール地点手前のホームストレートで千切れて一人旅へとなった…
5周目 7:43 44.0km/h 241W 161bpm

 5周目、集団は7:30ぐらいで通過した模様。
すでにバッテリー切れの自分は、なんとかして空気抵抗だけは増やさないように同じフォームを取りながら耐えるのみ。

6周目 8:29 40.0km/h 220W 158bpm
7周目 8:43 39.0km/h 214W 155bpm
8周目 8:51 38.4km/h 214W 154bpm

ラストラップは、死ぬ気で頑張った…
つもりではあったが、やはり前半に比べて低調に終わった。
9周目 8:37 39.6km/h 228W 158bpm

全体 1:14:14 41.0km/h 227W 157bpm

Garminはフルリカバリーまで4日必要と表示していた…

レース後

シューズのためし履きをやっていたので、HokaのCarbon X3を履いてブリックラン。
久しぶりに細田雄一選手と話しをしながら3kmほど走った。最近になって、色々とランのフォームを見るようになったけど、速い人の走り方は、ゆっくり走っていても参考になる。参加してよかった。
あとCarbon X3もよかった。あのシューズ欲しい…


振り返り

2年ほど前にスネを怪我して手術し、そこからのコロナ禍でレースも減って、ほとんど練習をしないでここまで過ごしてしまった。
シクロクロスやTTは、自分のペースで走ることが出来るので、一つの指標として参加をしてきたが、またロードレースも走りたい。
次の目標はニセコクラシック。40代最後に150kmのレースを走る。
そのための一つの指標として、今回のしろさとTTに参加することが出来たのは大きな収穫だった。

おまけ

朝はゼリーだけで、レース後に何かを口にいれておきたいなあと思ったら Activikeがプロテインやドリンクの無料試飲をしていたのでいただきました。

抹茶味のプロテイン美味しかったわ〜

おまけ2

帰りの常磐道は横風が強かった。
自転車はしっかり止めていたけど、心配だったので80km/h程度で帰ってきたら案の定。いきなり新車を廃車にすることがなくてよかったです。


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