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【RX 福田】 2021.08.01 ニセコグラベル65→80km

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大好きなニセコで、新たにニセコグラベルというイベントが開催されるという。第一回大会って荒削りで何か好きなんですよね。
ニセコクラシックも第一回にオープンクラスで参加して優勝(完走一人)してるし、これは参加するしかない。

ということでロードバイクで65kmコースにエントリー、途中で変更してもらってフルの80kmコースを走ってきました。
楽しかった〜

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準備とか

参加にあたって最大の問題はグラベルバイクが無いこと。
ロードバイクやシクロクロスバイクとの大きな違いはタイヤの幅。太いほうが走りは重いけど、下りとかで走るのが楽なのだそう。
とりあえずシクロクロスバイクを使うことも考えたけど、規則でタイヤ幅は実測33mmを超えないことと規則で定められていることもあり、そんなに太いタイヤは入らないし、他の日は舗装路も走りたいのでロードバイクに可能な限り太いタイヤを装着するかと。

手持ちのRoubaixはディスクブレーキ車ということもあり、フレームのクリアランスさえ許せば38mmまではいけるのだそう(RX Bikeのカブさん談)
しかし700cのままでタイヤだけ太くすると、今度は直径が許さないので650Bというグラベル用のホイールに変えて38mmのタイヤを装着しました。

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当日

6月まで、ほとんど自転車に乗ってないし、7月も2時間未満の練習しかしていないから、とりあえず65kmコースへ参加。

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レースじゃないのでスタートは随時。会場につくと自転車業界関係者の展示会かと思う程度に知り合いが多数いてびっくり。お初の方も紹介していただいたりで、スタートしてからもお喋りが楽しい。

最初のチェックポイントまでは舗装路が多かったこともあり、特に問題もなくクリア。

本格的な下りにはいって、グラベルバイクの @tkcproductions さん達に置いていかれる。アレが50mmタイヤの実力か…(どちらかというと技術の問題です)
とはいえ、見える範囲で下っていたら前でトラブル、自分も後輪に違和感を感じて止まって確認するとスローパンクしてました。

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比較的最初のほうにスタートしたので、次から次へと集まってくる野次馬!
のおかげで無事に修理にして走り出したら、また空気が抜けてる…
複数箇所サイドカットしてました。

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今度は一人で止まって、チューブをいれて走り出す。
一人で林道を下っていると、やっぱり不安感ありますねえ。とりあえず熊鈴つけておいてよかった。

60kmだとここが中間地点、タイヤも不安だから舗装路でUターンしようと思ったんですが、スペアのチューブを譲っていただいたし、さっき一緒にトラブルにあったメンツとも合流出来たので、いきおいで85kmコースへ!

しかしツラかったのはここから、ロードバイクのままなので53/39-10/28のギア。勾配がキツすぎて50rpm以下で登る、300Wぐらい出さないと、さらにケイデンスが下回ってしまうという罰ゲーム。ひたすらSFRをしていたら何となく登れるように…

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再びチェックポイントを通過して、今度は長い上り。
飛び出していったグラベルバイクやMTBを見送っていたんですが、気がついたらパス、調子がよくて気がついたら20人以上は抜いていたかも。やっぱりSFR大事。

次のチェックポイントで、業界団体に合流。

そしてまたグラベルの上り、みんな速いわ〜
再びSFRでグラベル区間を通過、舗装路になってから一人二人と抜いて、グラベルの下りで業界団体の先頭に合流。意外と走れるようになってきたかも。

イベント後

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グラベルを走るのは、舗装路を走るよりもリスクが高いのは間違いなし。実際に怪我をしている方もいたようです。

ただ勉強になることも多いですよね。ロードとは比較にならない細かい前後荷重のコントロールが求められるし、グリップもタイヤの性能ではなくて自分自身で積極的に動いていかないとグリップしないですからね。

流石にロードバイクでグラベルに…はあんまりオススメしがたいけど、挑戦する機会があればやってみてください。

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