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【福田昌弘】2020.10.18 第14回加須タイム・トライアル・ロードレース大会 40-49歳 5位

毎年参加している加須タイム・トライアル。
毎年クラス分けが変わるので条件は変わるけど、一昨年は現LEOMOの小山を抑えて優勝、昨年は3位と比較的相性のよい大会。

とは言え、今年は研究も仕事も忙しくて、元からレース活動は控えめのつもりでした。ということでコロナの影響もあったけど、これが今年の初戦。

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一昨年ぐらいから、パフォーマンスの管理にはGarminの指標を使っています。Garminの一部のモデルではパワーと心拍から、自動的にVo2Maxの推定をしてくれます。このアルゴリズム自体はFirstbeat社のもので、Garmin自体もよく分からないそうですが、研究室などで検証して見たところ、おおむね合っていそうだと。

この指標が何が良いかというと、練習をしないと下がっていくこと。
例えば、昨年の沖縄の直後は70近くあったVo2Maxが、春先には53まで下がり、今は少しだけ戻して56。自分的な計算式で、このVo2Maxを元にFTPを計算すると、沖縄のころで297W、現在は243W。これは体感的にもあっています。

例年、加須TTは20分ほどの競技時間となるため、FTPから逆算して256Wぐらいが目標のワットです。ちなみに一昨年優勝した時は286Wでした。

レース前

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今回は自分で運転してきたのでアップ用にホームトレーナーを持ってきました。
レース会場に持ってくるなんて、何年振りだろう?下手したら10年ぶりとかじゃないだろうか?
このグロータックM1.1は廃盤になってしまったけど、軽くて持ち運びしやすいし、フォークの台座の部分が動くようになっているので、ちゃんとペダリングしていないと後輪が真っすぐローラーに乗らないので、そこが認識しやすいです。
しっかり体幹に力をいれて、自転車が左右に動かない場所をキープしながら15分ほどアップ。これはレースでエアロポジション取りながら走る時にも効果大でした。

レース

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平地のTTなので、なるべくパワーが一定になるように。とは言え、行きが追い風、帰りが向かい風なので、行きはちょっと強めに…と思ったけど、ちょっと踏みすぎ、折り返しポイントに向かって、徐々にパワーが低下。もちろんスピードも低下。
ここまでに3人ぐらい抜いたかな?
でも、折り返して1人に抜かれる。
ドラフティングに入らないように距離を保って、走行ラインも変えても、目の前にいるだけで、かなりの目標になる。
視界から外さないようにギリギリのところで踏んでいってゴール。


17:15 257W でした。目標が256Wだったので計算通り。

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Garminからは40時間休むようにおススメされました。17分のレースで…

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