【福田昌弘】2021.12.11 全⽇本⾃転⾞競技選⼿権⼤会 シクロクロス 男子マスターズ 40-49
「全日本」というタイトルが付くレースに出るのは2回目。前回は2018年のタイムトライアルで、運良く3位になった。
https://www.facebook.com/roppongiexpress/posts/591250824640087/
チームメイトの高岡のオマケでエントリーしたのだけど、本人は骨折でいないし、まあ気楽な感じに…
今回は54人のエントリーということで、順当に走れば20番以内かなあと思っていたが、前橋のケガで思うように腕も上がらず、練習する気にもならなかったので3回ぐらいしか自転車に乗ることができなかった。
C3だと30分と言っても25分程度のことが多いけど、おそらく今回は40分を超えるレース時間になるだろう。順位とかよりも走りきれるか不安という感じ…
試走
試走は4周40分。当社比としてはありえないぐらいの長さ。試走を終えた時点でGarminがフルリカバリーまで30時間と表示していた。心肺機能落ちすぎて…
肝心のコースだけど、最初のほうのテーブルトップみたいなコブも、路面が変化するコーナーも何とかこなせる。舗装路と未舗装路が変わるポイントがいくつかあり、どっちよりの空気圧にするか悩ましいけど、気持ち高めの1.65/1.7ぐらいで行くことに決めた。
一箇所、乗れるか乗れないか話題の丘は、思ったよりもタイヤが滑って減速しちゃうので悩んでいたが、左端だけ芝が残っていたので、大回りしてでもそっちに行く方が速いなと感じていた。
レース
全く前が見えない最後尾からのスタートなので気楽に。
横には竹芝のガッチュとつくば市長さん。
斜め前には、あのうるさくて有名なやまぞうも。
とりあえず最初のセクションで、前にいたRX&Co.の城野くんをパス。コーナーのたびに、少しづづ抜いたりして順位をあげていく。
最初のうちは、まだ余裕もありどのセクションでも動きに余裕があった。
バリヤーでパス。
丘の上りでパス
ここは予想通りに左側のラインがよかった。右から行った人は、足を滑らせて止まるか右に落ちていくのでロスが多いようだった。
それにしてもツライ。心拍数は2周目に入ったところで175bpmまであがり、ほぼオールアウトして失速…
このあたりで25位ぐらいまでは上がったと思うけど、あとはただ耐えるのみというか、ひたすら抜かれるのみ…
全般的に苦手なセクションも無かったけど、このあとの舗装路のコーナーはタイヤが怪しかったので、めちゃくちゃ安全に曲がっていった。
この舗装路に出るところでも、試走の時から転んでる人が多かったので正解だったと思う。
3周目に入る時に周回数見損ねた。
「何周だろう?」後ろの人が教えてくれた「6周!」
そうか…
もう…
やめても…
いいですかね…
なんてことを考えながらも、出来ることは頑張っていた。
しかし消費する体力。
4周目の崖を登ってリマウントしようとしたが、普通に高さが足りなくて落車してしまった…
やはり40分は長い。
次の周では、安全第一で落ち着いてリマウントした。
ところで、後ろにいた人は大丈夫だったのでしょうか?
もう抜かれすぎて、よく分からなくなってきた。
このあと、どこかで後ろの人にも抜かれる。
6周目の後半で市長さんを抜いた。1周遅れでも最後まで走ってる。頑張ってください!
最後のセクションで後ろに誰か迫っていた。(誰かは気がついてなかった)
舗装路に出ると、ちょい長めの直線。
中途半端に絡むと危ないから、「これぐらい踏んでおけば離れるだろう〜」ぐらいでいったら、うしろでガチスプリントしてる人がいた。3x位争いなのに!
見たらガッチュだった笑
結果:36/50位
https://data.cyclocross.jp/race/13288
photo by まっぺさん、堀さん、高木くん
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