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個人事業主でお金を得ることに抵抗感がある人がするべき1つのこと。

 顧客からお金を得ることに、抵抗感がある人は多いです。そのため、商品やサービスを無料で提供してしまう人が、後を絶ちません。

 実をいうと、私自身もいまだに抵抗感があります。

 私は22歳で行政書士事務所を始めています。17年以上は経過していますが、いまだに慣れません。時間が解決してくれる問題ではないようです。

 だからこそ、私がお勧めする方法は、あなたにとってお役に立つはずです。

 とてもシンプルな方法ですが、とても役に立ちます。

 この方法を身に付ければ、商品やサービスを無料で提供してしまうことがなくなります。自分の意志で無料提供することはあっても、無料提供させられることはなくなります。顧客に対して、堂々と対価を請求することができるようになります。

ぜひ実行してみてください。

【1】対価を請求するのに抵抗感がある人がするべきこと

 商品・サービスの対価を請求するのに抵抗感がある人が、するべきことはたった1つです。

「マニュアルを作ること」、これだけです。

 あなたは、マニュアルを作っているでしょうか。お問い合わせが来たときのマニュアル、説明するときのマニュアル、契約時のマニュアルなど、マニュアルが作られているでしょうか。

 もし、ないなら作りましょう。

 そして、マニュアルに沿った対応をするようにするんです。

 マニュアルがあるだけで、商品・サービスの対価を請求することに、抵抗感が大きく減ります。

 たとえば、私の場合、Twitterでご相談があった場合は、必ずホームページにある相談申込ページへ誘導するように決めています。その場で相談にお答えしたいと言う気持ちはありますが、これをすると無料でご相談にお答えすることになってしまいます。

 ある塾では「お問い合わせ」→「入塾前面談」→「体験授業」→「体験授業後のTEL」→「契約」という一連の流れが決まっていて、すべてにマニュアルがあります。また、ある歯科医院でも「電話対応」→「予約受付」→「初診受付」→「診療報酬計算」→「会計」という一連の業務にマニュアルがあり、さらに「3ヶ月経過後にはリコールはがきを郵送する」などのマニュアルがあります。

 マニュアルに沿った行動だからこそ、迷いなく行動に移すことができます。マニュアルがあるからこそ、迷いなく契約を促すことができるようになり、迷いなく診療報酬を患者に請求できるのです。

【2】マニュアルを作ろう

 個人事業主で、どうしても商品・サービスの対価を請求することに抵抗感があるなら、まずはマニュアルを作りましょう。

 マニュアルを作って、その通りに行動するようにしてみてください。

 そうするだけで、抵抗感は大きく減ることがわかるはずです。

 とてもシンプルな方法ですが、ほとんどの人がしていないことです。

 ぜひ試してみてください。

 そして、うまく行ったらご報告いただけると嬉しいです。

 

 




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