ビジネスの根底にあるのは「おすそ分け」であって、押しつけではない。

ビジネスの本質は社会貢献です。もし、社会貢献という言葉が胡散臭いなら「おすそ分け」です。もっと分かりやすく言うなら「これおいしかったので、もしよかったら食べてみてください」です。

自分にとって価値が高いものを、他の人々に「おすそ分け」をする。たとえば、私の場合、いじめ・嫌がらせに対抗する知識・技術は生きていくのに必須でしたので、それをおすそ分けしています。ビジネスに関する知識・技術も、生きていくのに必要だったので「おすそ分け」しています。ただ、これをすると「弱者を食い物にすんな」って言われるんですよね。

現代は「おすそ分け」がしやすい時代です。「シェア」が簡単にできるからです。自分の大好きな曲をYOUTUBEから公式にシェアできたりします。これはつまり、ビジネスがしやすい時代だということでもあります。

自分にとって価値があるものを、人々に「もしよかったらどうぞ」と配るのがビジネスです。ですから「いい人」のほうがビジネスに向いています。

反対から言えば「わるい人」はビジネスには向いていません。そもそも「おすそ分け」という気持ちがないのですから、ビジネスができるはずがありません。

「わるい人」がビジネスをすると、どうしても押しつけになります。極端な例を出せば”あなたには悪霊がついている。これを買えば命は助かる”です。

そんなビジネスが続くわけがありません。だってあなたなら、”○○には気をつけたほうがよいです”って、情報をおすそ分けするでしょう?そういうビジネスは長続きできない社会なんです。

インターネットによって、ビジネスの本質は社会貢献であること、それは分かりやすく言うと「おすそ分け」であることが明確になったのです。今まではつながりが少なかったから、押しつけでも生き延びることができただけです。

今こそ「いい人」のあなたが、ビジネスを始める時代です。そして、その第一歩はあなたにとって価値があるものを、おすそ分けしていくことです。もし、この記事がそうだったら、そうしてもらえると嬉しい。

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