ニッチであることより大切なこと

ビジネスの本質は、社会貢献です。つまり、社会に価値を提供することです。

そして、価値は欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。(価値の原理 西條剛央)

言い換えれば、ニッチであることが価値を生むのではありません。たとえば、適応障害専門コーチングと名乗っても、やっていることが一般のコーチングと同じなら、そこに価値は生まれません。名乗るだけの専門家って、たくさんいますよね。私はそういう人が大嫌いです。

充足されていない欲望・関心・目的を満たすから、価値があるのです。適応障害専門コーチングをするなら、適応障害だからこそ生じる欲望・関心・目的に応じることが、価値を生みます、ニッチであることが価値になるのではありません。たとえば再就職のための面接に挑むときの予期不安への対処法などに答えてこそ、専門コーチとしての価値があります。

○○専門を名乗るのは誰でもできます。大切なことは、どれだけ○○だからこそ求められる価値を提供できるかです。その○○特有の問題を解決できることが大事ですよね。

ニッチであることには、価値はありません。ですから、ニッチとなろうとするのはやめてください。そうではなくて、まだ、満たされていない価値を探しましょう。それは結果的にニッチとなるでしょうが、ニッチを求めるのとは大きく違いますよ。

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