「行う必要があるけれど、嫌なこと」をしないための工夫をする。

ビジネスの本質は社会貢献です。社会に価値を提供するのがビジネスです。

そのため、本質的にはビジネスとボランティアは同じです。ボランティア活動のうち継続・発展を意図しているものをビジネスと呼んでもよいでしょう。

だからこそ、ビジネスには「いい人」のほうが向いています。本質的には「いい人」でないとビジネスらできないのです。「悪い人」がビジネスしてたら、嫌ですよね。

ただ、「いい人」は嫌なことを我慢する癖があります。たとえば、有料で行っている相談内容について、無料相談を求められると断ることができません。また、対価を請求することに、罪悪感をもってしまいます。報酬を得る必要があるのですが、報酬を請求することが嫌なのです。

このように「必要があるけれど、したくないこと」をしないための工夫こそが大切となります。「いい人」だからこそ「嫌なことを我慢しないための工夫」が大事なのです。

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