ガッシャン！！

何で怒らせたかは全然覚えていないが、僕の受け答えで地雷を踏んだのだろう
僕が準備をしていた、ホワイトボード、椅子が蹴り上げられた


「あぁ、怒らせちゃった」


別の上司が言った
フォローのつもりで言ったのかな、、　笑

そんなんでキレんなよ
そう思ったのは覚えている、そこから固まって後のことは覚えていない





18から20代前半に働いてた時よくあんなのが世間の常識だったよなって今なら思う。
緩やかに時代は変わっていった、あの時の常識を変えてくれた人に本当に感謝したい



あの時はどうかしていた、部下が言うことを聞かなかったら怒鳴りつけ
先輩方から出る話は俺らの時はもっと辛かったみたいな話をしていて有無を言わせなかった




会社に来なくなった人がいれば自分たちの改善はしようとせず、「根性がない」とこちらサイドには全く悪いことがないみたいな、、
そんな時代だった。

そういう暴力的に人をコントロールする人間が得をしていたし、異性に人気があった。そういう時代だったのだ。仕方がない。

10歳ほど年下の人間を見ていたら考えられない

3年耐えろと親、会社の人間から言われたが、3年も経ったら洗脳が無事完了してしまって抜け出せなかったかもしれない、、、
20代の貴重な時間をあんなものに使っていたと思うと悔しくて仕方がない
あの時の感覚は今でも僕の人生に影響している

わかっている、あの人たちが悪いのではない、そういう時代だったのだ、今あの人たちに会ったら人間が変わってるに違いない

僕も周りの環境に影響されて色々な人間を傷つけた、申し訳ないが言い訳しか出ない


「あの時はいっぱいいっぱいだった」


「そういうのが当たり前の時代だった」


ぼくが人を傷つけられるようになってからだいぶ得をしたことを覚えている
でも、見方は色々あるが、暴力や暴言に関して時代はいいように変わっている

あんなのが得をしていたなんてやっぱり異常だったとおもう



愛より支配が今より勝っていた



あんな時代体験したくなかった
自分にそういうエッセンスが残ってると思うとゾッとするが、、

これだけは言える



あの時耐えてくれてありがとう、今の僕にはもう耐えられそうにない


久しぶりに少し思い出しただけでもうボロボロだから

もう2度とあんなこと若い人たちに体験してほしくない