梅田 優希/Masaki Umeda

1997年京都府京丹後市生まれ。幼少期から京都府丹後地域の豊かな自然と温かい地域の方々…

梅田 優希/Masaki Umeda

1997年京都府京丹後市生まれ。幼少期から京都府丹後地域の豊かな自然と温かい地域の方々に囲まれて育ちました。

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  • Wave the LOCALFLAG

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    ローカルフラッグのメンバーがビジネスや地域、日常について、それぞれの視点で執筆したnoteを集約しています。

最近の記事

終わり始まり。4年間務めた会社を退職しました。

【ご報告】 2023年5月末をもちまして、株式会社ローカルフラッグを退職しました。 「丹後で何かしたい」と漠然とした気持ちを持ちながら、えいや!とUターンをして4年が経過。 事業を生み出すワクワク感と事業を成長させるワクワク感を 創業時から最前線で体感でき、働く喜びを感じた4年間でした。 ただ、その一方で思い通りにならず、悔しい思いも沢山しました。 試験勉強のストレスで顔面神経麻痺になったり、 全ての公務員試験に落ちて無職になりかけたり、 人生初プレゼンでトラウマ級の

    • 僕は、僕で変わり続けたい。

      いよいよ半年間の集大成 2022年12月10日(土)。 神奈川県横浜市みなとみらいの横浜ランドマークタワーにあるシェアスペース「BUKATSUDO」で「企画でメシを食っていく2022(通称:企画メシ)」の最終回が開催されました。 6月から始まった企画メシは、 全国各地から48名の参加者(通称:企画生)が参加し、 企画について共に学び合う半年間の連続講座。 主催の阿部広太郎さんから「あなたは企画生です」とメールいただいた時、エントリーシートを受け取ってもらえた喜びが忘れら

      • 井戸端会議の何気ない「瞬間」が僕に教えてくれたこと。

        最初のお仕事は、高齢者へのアンケート調査から始まった。 僕は大学生の頃に、 地元の京都府丹後地域で、 同年代の大学生が立ち上げた、 まちづくり会社にインターン生として関わり始めた。 大学を卒業してから3年間の間で、 インターン生だった僕は、社員になり、 事業内容も採用や移住の支援、 クラフトビール事業も立ち上げ、 幅広くお仕事をやらせていただいている。 本当にありがたい。 そして周りの皆さんに支えられている。 さらに社員も毎年1人ずつ増え、来年には自社のビール醸造所を

        • 小さくても良い、まずは旗を立ててみる

          こんにちは、梅田優希(まさき)です! 今回は、僕が参加している連続講座「企画でメシを食っていく2022(通称:企画メシ)」の第3回目課題「なんとかしたいの企画」について感じたことを書いてみようかと思います。 企画メシの始まり。企画メシとは、「企画する人を世の中に増やしたい」という思いのもと、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する企画の連続講座です。 僕は事あるごとに限界ラインを決めて、諦め続けた自分を変えるために企画メシへ参加することを決意しました。 そんな想いで飛び

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        記事

          丹後の風土が生み出す「丹後ブルー」

          皆さん こんにちは!梅田です。 今まで丹後ちりめんの歴史を中心に記事を書いてきましたが、今回は、丹後ちりめんの生地を染める染職人さんについて書きます。 丹後が誇る「引き染め職人」京都府京丹後市「小林染工房」の小林さんにお話しをお伺いしました。 小林さんは、「引き染め」という技法で生地を染める職人さんです。 この技法は、ハケを引いて染めることから「引き染め」と呼ばれており、気象条件や気温や湿度、布の高低差などによる偏りで染めむらができることもある難しい染め方で300年もの伝

          丹後の風土が生み出す「丹後ブルー」

          「丹後のちりめん」の誕生について

          皆さん こんにちは!梅田です。 前回は、丹後地域と絹織物の歴史と関係性について書きましたが、今回は「丹後ちりめん」の誕生について書いていこうかと思います! 現在丹後地域では、約800社の織物製造企業があります。 年々企業数や生産量は減少傾向にありますが、丹後地域の地場産業として、どんな経緯で地域に根付いていったか調べていこうかと思います! ■丹後地域を支えていた絹織物の衰退と生活の貧窮「丹後ちりめん」が生産される前から「丹後精好(たんごせいごう)」などの高品質な絹織物を

          「丹後のちりめん」の誕生について

          丹後地域と絹織物の関係性について

          皆さん、こんにちは 梅田です! 前回は、京丹後地域の伝統産業「丹後ちりめん」について記事を書きました。 丹後地域では、「丹後ちりめん」も含めて、約1300年前から絹織物との関係があり、丹後地域にとって必要不可欠な存在でした。 とゆうことで今回は、丹後地域と絹織物の歴史について書こうと思います! ■なぜ丹後地域は絹織物が栄えたの?丹後地域では、古来から「弁当忘れても傘忘れるな」と言い継がれています。 これは「うらにし」と呼ばれる季節風の影響で、朝は晴れているかと思えば突然

          丹後地域と絹織物の関係性について

          300年紡ぎ続ける「丹後ちりめん」に触れてみた。

          お久しぶりです! だいぶサボってしまいましたが、最近興味を持ち始めた京都府丹後地域の伝統産業「丹後ちりめん」について記事を書こうと思います。 ■「丹後ちりめん」とは?「丹後ちりめん」とは、京都府北部の丹後地方特有の糸に撚りをかける技術を用いた後染め絹(シルク)織物であり、広義では丹後地方の絹織物全般の代名詞です。「丹後ちりめん」最大の特徴は、「シボ」にあります。 シボとは生地全体できた細かな凹凸のことで、これは撚りのない経糸(たていと)と、強い撚りがかかった緯糸(よこいと

          300年紡ぎ続ける「丹後ちりめん」に触れてみた。

          与謝野ホップレンジャー求む!

          【ご報告】 こんにちは! 本日は、皆様にご報告したいことが御座います。 実は、私ホップ農家へ転職しました。 ビールやホップについて学ぶことが多くて充実した毎日を過ごしています。…そんなことを言ってますが、転職していません!! 嘘ついてごめんなさい。 ホップ農家には、なってませんがホップ農家体験をしています。 この取り組みは京都府与謝野町で行われている その名も 『与謝野ホップレンジャー』!!です。 与謝野ホップレンジャーとは?与謝野ホップレンジャーとは、いつでも、何度でも

          与謝野ホップレンジャー求む!

          1回きりの大きな幸せ 沢山の小さな幸せ あなたはどちらを選びますか?

          僕は「THE BLUE HEARTS」というアーティストが好きです。 THE BLUE HEARTSの魅力は、大切な事をストレートに歌い、心の奥深くにガツンと響く楽曲とパフォーマンスが魅力です。 何より分かりやすいから届きやすく、多くの人の心に響いたのではないでしょうか。 中でも特に僕が好きな楽曲は『情熱の薔薇』🌹 いつも何気なく聞いてましたが、楽曲内でとても考えさせられる歌詞があることに最近気づきました。 なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱ

          1回きりの大きな幸せ 沢山の小さな幸せ あなたはどちらを選びますか?

          高校球児の夢舞台 甲子園中止。。

          本日、夏の甲子園の中止が正式に発表されました。 僕も学生時代は高校球児として甲子園を目指していたので気持ちはわかりますが、今まで沢山の我慢をして練習をしてきたはずです。 僕の高校野球三年間は毎朝始発で片道2時間半かけて学校通い部活をする生活。 当時はただただ面倒くさかったけど、今になって礼儀やマナーなど野球から学んだことは沢山生かされていると感じます。 コロナウイルスが終息すれば、地元の高校生向けに野球大会を開催しましょう!! 僕で良ければ全力でサポートさせていただ

          高校球児の夢舞台 甲子園中止。。

          新卒社長の会社に飛び込んだ新卒社員 (後半)

          →前回の続き!試験勉強によるストレスと野球を辞めてまで目指した公務員試験の不合格で精神的にも、肉体的にも疲れていた僕は、何に対してもやる気が出ず、家に引きこもるようになっていきました。 自分でも今のままではいけない! と分かっていてもなかなか一歩が踏み出せず毎日が怖い。 何もできない自分が悔しい。 ただ何を目標に生きればいいかわからない。 そんなモヤモヤしした日々の中で何か自分の価値観を変える経験をすれば何か変われるんじゃないかと思いヒッチハイクをすることにしました。

          新卒社長の会社に飛び込んだ新卒社員 (後半)

          新卒社長の会社に飛び込んだ新卒社員 (前半)

          こんにちは 初めまして! 京都府出身 22歳の梅田 優希(まさき)と申します。 今日から自分が仕事や私生活で感じた事をアウトプットしていこうと思いnoteを書き始めます。 僕は、今年の春に大学を卒業して晴れて社会人としての第一歩を踏み出したわけですが就職先は、同じく今年の春に大学を卒業したての新卒社長のまちづくり会社に就職しました。 今回は前半と後半に分けてはなぜ僕が新卒社長の会社に飛び込んだのかを皆さんに伝えていこうかと思います! ぜひ、読んでいただけたらありがた

          新卒社長の会社に飛び込んだ新卒社員 (前半)