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#1 コギカジ振り返り〜未経験で記事を書いた〜 『それでも一度きりの場所で』

去年の今頃、初めてボートの記事を書きました。

『それでも一度きりの場所で』

京都大学の方々にお話を伺いました。
今まで何も書いたことがなかった自分が、ボートの記事を書いたのには、いろんな縁やきっかけがありました。

*一緒に記事を書いてくれる方を募集するために、そして記事を書くハードルを下げるために、僕の行き当たりばったり感を書いていこうと思います。

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「一緒にボートを盛り上げませんか?」
大学時代の後輩の安東くんから連絡がきたのは、2021年の年明けでした。

すでにコロナ禍に突入していたこともあり、ZOOMでの再会。

具体的に貢献できるイメージはなかったものの、画面越しにも伝わってくる安東くんの熱意に負けた自分は、
「任せて。なんでも協力するよ」
その時は軽い気持ちで返事をしたのでした。

でも安請け合いしてしまったのは、安東くんの熱意のせいだけではなかっただろうと思う。

"何か書いてみたい"
自分の中に澱のように溜まっている熱意とも欲とも言えない気持ちがあったからこそ、すぐに返事ができた。

数年前。
実力不足で諦めてしまったが、コピーライターを目指していた時期もある。

本棚からかつて熟読していた本を取り出すと、
「このコギカジという船に乗れば、自分は変われるかもしれない」
「実力不足の自分に務まるだろうか」
「やってみてダメならダメでいいだろう」
いろんな想いが頭を駆け巡った。

具体的なことは何も決まっていなかったのに、勝手に心臓がバクバクしていて、何度も読んだはずの本の文章は頭に入ってこなかった。視線が文字の上を滑るだけで、脳みそは違うことを考えていた。


こんな感じで具体的なイメージを何ひとつ持たずにコギカジという船に乗りました。

自分が、書くことに知恵を絞ったり、書けずにあたふたしたり、悩んだりするのはもう少し先になります。

*読んでくれる人がいるのか、そして更新するか分かりませんが、次回書けたらコギカジメンバーに会って、ようやく「記事を書く」と決まったあたりを思い出して書いてみようと思います。


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