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面白いって何なんすか!?問題~センスは「考え方」より「選び方」で身につく~

こんばんは。
毎回冒頭の変な挨拶をどうしようかというのに、記事に書くための頭の9割くらいを使っているmasakiです。
#やめてしまえ笑


さて、今日は、私masakiが実際に読んだ本をレビュー
そして、そこからの行動をNoteに書こう第三段!


今回お伝えするのは

面白いって何なんすか!?問題
~センスは「考え方」より「選び方」で身に付く~

井村光明著 ダイヤモンド社

です。

面白いって難しいですよね。
僕の周りにも
「もっと面白い授業してよ」
「教科で魅せるような授業じゃないよね」とか
言われている方がいらっしゃるので、「面白いってなんだ!?」
と思う人は、少なくはないでしょう。
今回は、先生のみならずクリエイターに総じて言えることなのではないかと思います。
ただ、学生にはちょっとしか転用できないかなと思います
#ごめんね


そして、僕は、絵本脚本家でもありますが、塾の先生でもあります。
今回は絵本脚本家というよりは、塾の先生として
面白い授業をテーマに話していきたいと思います。


では、「面白い」を話す前に「面白い」を定義しないといけませんね。
ここでいう「面白い」とは、お笑い的な手をたたく面白さではなく
思わず膝を叩いてしまう面白さ
とします。
雑学を見た時のそうなんだ~とか
あ~、あるあるみたいなものですね。
授業はお笑いじゃないんですよ
でも、面白さを追求させることは出来ます。


では、端的に面白いとは何か
本著では、「面白い」とは、「似ていないこと」と定義されています。


「面白い」とは、「似ていないこと」

そもそも、「面白い」が作れないときはどういうときか
著者の井村さんのたとえが面白くて、
「面白い」が出ないのは、受験本番で問題が解けないときの様だ
としています。


まず著者は、「面白さ」が出ないときの自身と
「問題が解けない」ときの受験生の違いを探したようです。
それは、ケアレスミスのチェック
つまり、「面白い」=「面白くない部分を取り除いもの」
としたそうです。
ただ、そんなんじゃ納得しないのが僕たち


そう、ケアレスミスのチェックでは、
部分点しか狙えなさそうですね。


そこで著者は、成功例をなぞってみたそうです。
そこで見つけたのは
成功例とは、納得しやすいだけ
成功例のなぞりは、応用ではなく、模倣になりやすい


そこで、著者はある人の言葉に感銘を受けた様です。
「粛々と継続するために大事なことは、
そのルールを誰にでも判断出来て
実行できる簡単なものにすること」


さらに著者は共感という言葉にも新しい解釈を入れています。
それは、
「普段は誰も思い至らないけれど、言われると誰でも簡単に出来ること」
としています。


この三つ
・成功例は、納得しやすいだけ
・誰にでも判断できるルール
・誰も思いつかないが、言われると分かるレベル
を掛け算すると、どうやら「面白い」=「似ていない」
というのが分かってきそう



ここからはブラックmasakiです。

誰にでも出来る面白い

通常普通に生活していれば、関わる人間なんて半径10m未満の人間だと思っています。
#物理的な意味じゃないよ
つまり、あなたはそんなに認知されていないということを理解してください。
俳優とか、ラジオパーソナリティーとか社長とかは関わる人間の距離は広くなりますよね。
こうなると、面白い人になるのは難しいのですが、こういう人たちは往々にして面白い人たちです。


一方で僕たちパンピーは、関わる人間なんてたかが知れているんです。
つまり、僕たちに関わる人達が関わる人たちの中で、似ていない人になれば、必然的に面白いと言えるんですね
#頑張って理解して笑


では、面白い人間になっていきましょう。
第一に、成功例は語らないこと。
成功例を語る人はうざいオジサンになってしまいます。
先日のNote(それはミスなのかサボリなのか)でも取り上げましたが、
成功パターンなんてものは存在しません。
成功パターンなんか存在しない世の中で成功パターンを語るのは
「オレすごいでしょ」というただのオ〇ニーです。


先生として僕たちがすべきなのは
生徒に選択肢を与えること
Aという道とBという道がある。
両方紹介して、もちろんデメリット、メリットはある。
どっちを選ぶかは君しだいだよ。
くらいがちょうどいいですよね。
ただ、その説明のために具体例として成功例を語るのはありだと思います。
何事もバランスですね。


第二に、誰にでも判断できるルールであること
これは、「面白い」の対義語を考えれば分かることです。
本著でも、著者は、
「面白い」の対義語は「よく分からない」
と述べています。
そう、面白くないとは「よく分からない」状態なんです。


逆に言えば、「よく分からない」なら「面白くない」


では、「分かる」とは、
「誰にでも判断できるルール」があること
授業に転用すると
Aみたいな問題にはA'という解き方で
Bみたいな問題にはB'という解き方で
Cみたいな問題にはC'という解き方なんだけどA'でも解けるよ
とすると、複雑じゃないですか??
じゃあ、見分け方どうすんねんとなりそうですよね。
これは面白くない


僕たちがしなければいけないのは共通項を見つけてあげること
これは全部この考えが基礎になっているよ
これを教えて、出来るようにさせれば
同系統の問題はすべて解けそうですよね


そんなこと生徒ができると思うか?
と聞かれそうなので先に応えておきます。
それを出来るようにさせるのが僕たちの仕事です。


そこで、重要なのが
第三のルール。
誰も思いつかないが、言われると簡単に分かるレベル
これなんですね。
僕のNoteで一番人気の「英単語を着実に覚える方法」でも、
これの応用ですね。
言っていることは、要は、反復が大事だよ
なんです。
その際入力と出力は間髪あけずに行って、
成功体験を積もうね。
短めなfeedbackって記憶にいいんだよ
って話なんですよ。
ただ、こんな話されても頭のなかが???となるので、記事のような書き方にしています。


これも面白いと思われる要点をついていて、
単語を覚えるなら、思いつくのは
100均で買える単語シートとか
赤シートを連想する人が多いのですが、
(実際買ってくる生徒いました)
#ごめんね
僕のやり方は、それらがいらないんですね。
この時点で「似ていない」
から「面白い」が引き出ししやすいんですね。
#無意識にしていた
#めっちゃ納得
実際単語を覚えるのが楽しくなったという人が増えました。


結局お前(masaki)は面白いのか

どうなんでしょうね
ただ、軒並み点数は上げさせることが出来ているので、
そういってもいいのかもしれません
#自分に一番興味ない


面白いか面白くないかはさておき
他の先生と似ていないところを書いておきましょうか
(半径10メートル未満でね)
・顔がいい
・スーツを着こなすように努力している
・声が低い
・英語の発音めっちゃいい
・選択肢を与える授業
・教科を教えるのではなく、教科で教える授業
・なぜ、その答えになるのか突き詰める
・生徒を先生にさせる
・余計な雑学が多い
・点数、成績に興味がない


ざっとこんな感じですかね
ホリエモンだったっけかな
誰かも言っていましたが、
100人に1人の逸材くらいには誰にでもなれるんですよね。
時間さえかければ。


後はその掛け算。
100人に1人を3回繰り返すと100万人に1人の逸材になれるらしいです。
そうするともはや「似ていない」なんて当たり前
そうすれば、必然的に「面白い」になるのではないかと思います。


おわかりしていただけましたでしょうか?#おかわり
「面白い」とは、「似ていない」
参考にしても、参考にしていただかなくても結構です。
ただ、僕は選択肢を与えるだけなので


僕の考え方、勉強量、果てしない夢の話をほぼ毎日2000文字~3000文字Noteに書いています。
更新時間は20:00です。
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それではよい夜を
masakiでした。
またね

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