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20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ

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株式会社ゴリップで飲食店全国展開(20店舗〜100店舗)の企業経営に携わり経験したことを留めています。26〜30歳まで役員を務め体験した、喜び、苦悩、達成感の数々。今後の企業経営… もっと読む
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【誇れ!中間管理職②】20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#4

【中間管理職の悩みの根源】飲食企業では
部長/マネージャー/店長が中間管理職にあたる。

これらのポジションの多くの人は悩んでいる(迷っている、戸惑っている)
悩みの種類もすごく多い。
業績、組織、人間関係、人材育成、トラブル対応、作業量、、、

このポジションに昇進すると悩むことが一気に増える。
(今までの仕事からの視座、振り幅のジャンプアップが大きいのかな)

振り返って
このポジションは

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【誇れ!中間管理職①】20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#3

【組織が大きくなって戸惑ったランキング】20店舗になると
社員50名規模の組織になった。
店舗メンバー
バックオフィスメンバー
働く場所もバラバラ、今までなかった役職や役割も増える。
今まであ・うんで進んでたことが進まなくなる。

成長痛とでも例えれば面白いかもしれない。
そんな谷村的
組織の成長痛ランキング。笑

第3位:実力社会突入(誰の為に、何の為に)

キーワードは全体最適と部分最適

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【ビジョンで舵をきった企業成長】 20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#2

【ビジョンが必要だった理由】前職株式会社ゴリップでもビジョンは数回変わっている。
振り返れば、
ビジョンが変わる時=事業として、組織として転換点だった。

価値観を整える。一人一人が向き合うことができる旗印を差し直す。
そんなタイミングだと思う。

大きく舵を切る時は
TOPからの指示命令では動けない
ビジョンに共感した仲間が動き出す。
これが
ビジョンが組織を成長させてくれたということ。

①5

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【組織の混乱が企業成長を導いた】 20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#1

【組織の混乱が企業成長を導いた】 20~100店舗の飲食店経営で学んだ大切なあれこれ#1

【強みは《不安定な》組織】前職の株式会社ゴリップは2005年京都に創業し、2018年現在海外含め120店舗となっている。20店舗ごろから直営店もFC店も全国に展開している。
2011年に掲げた「2015年サムギョプサルを世界に」のスローガンを実現していたので規模でいうと20店舗以降の拡大スピードが爆発的だった。

当時の組織は大きなビジョンに全員が燃えていたので
関西に拠点を置く、熱量の高い組織だ

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