長すぎる自己紹介#5 創業期の本気と大学生活

【18歳のカルチャーショック】

ベジテジやでの出会いはすべてが衝撃だった。

今まで出会ったことない異次元の人たち。
今まで触れたことない感覚、文化、愛、本気。
ここでの出会いで今の僕が作られ始めたと確信する。

面接担当だった22歳の学生女性店長
愛のかたまり。とことんパワフルでハッピー。
シフトに入っていなくても毎日店に行って
ちょっと手伝ってご飯をもらっていた。笑
底知れぬパワーとハッピーさに「恐怖」と
かなりの「リスペクト」を覚えた。
笑っていれば、毎日楽しい。
そんな教えを毎日浴びてハッピー野郎になった。笑
ボス(社長:当時31歳)
初めて感じた「かっこいい大人」
毎日、本店の2階:事務所にいた。
シフトがない日はいつも事務所に遊びに行った。
(いつもご飯を食べさせてもらった笑)
ヤフオクで物を売ったり
イラストレーターでチラシを作ったり
毎日朝方まで仕事をして、毎日笑って楽しんでいる。
ブラックだなんて考える余地は全くない。
大きな野心とガッツしかないチームの全員で
本気で仕事に打ち込む姿を
ただただ「かっこいい」としか感じなかった。
だから、家帰って寝るくらいなら朝方まで一緒にいた。

こんな二人から始まった衝撃。
どちらかというと当時のチームはストリート系集団だった。
吹奏楽系の自分からするとすべてが新鮮だった。笑
完全に異質だった私を受け入れて、もみくちゃにしてくれたことに心から感謝する。

この先も続くカルチャーショックが心地よく
相当ワクワクした。

朝〜夕方:学校
夕方〜朝方:店or事務所の生活が始まった。

【創業期の成長と勢い】

アルバイトを始めた時
店舗は2店舗
社員は5人
アルバイト20名弱
そんな組織だった。

営業が終わり
毎日朝方まで店について話し合う。(大体は脱線して、関係ない話。笑)
ただ、この時間が
お客様へのさらなる価値を生み
チームを強くして
VISIONを作り、文化を作り
さらなる展開の原動力だった。

大学を卒業する頃
店舗は5店舗
社員は14名
アルバイトは60名
事務所を移転し、セントラルキッチンを作り
3倍近くの規模になっていた。

【私の大学4年間】

大学の4年間
ほぼ毎日、学校とGOLIPの行き来をしていた。
当時の時給も所得額も特に気にもせず覚えてもいない。
ただ、毎日VISIONに向かってワクワクしている大人たちに混じらせてもらっていることに価値を感じていた。

在学中に
・本店でアルバイトリーダーをさせてもらう。
・新店舗のコンセプト構築をさせてもらう。
・新店舗の看板やメニューのデザインをさせてもらう。
(デザインもコンセプトも習ったことはない。すべて「できると思ったらできる」精神。)
・新店舗でアルバイトリーダーをさせてもらう。
・新事業で店長をさせてもらう(見事に散る)

大学は経営学部
教科書での経営学と実際の組織での経営の
両側面を見ながら興味深く学んだ。
単位は3回生で取り終わるペースだったので
学校以外の時間はすべてGOLIPで使った。

実家には盆も正月も帰らない生活だった。

給料の使い道は
・月数回の予定のない時に自分の友達を無作為に集めて散財する自分勝手な飲み会「マサキ会」
・2週間ほど海外に飛ぶ(オーストラリア、ヨーロッパ、シンガポール…)
毎年貯金はなく、よく浪費した。笑

大学4年間
昼夜逆転か1日20時間稼働くらいで動き回った。
体の不具合に気がついていなかっただけかも知れないが
4年間で一度も病院に行くこともなく
図太い健康優良児と成長していた。
(この要因は賄い:ニンニクの影響だと推測する笑)

経営学部のフィナーレ:卒論テーマは
それまでの働きづめの生活とは真逆の
「ワークライフバランスについて」
当時はライフ重視の論調が多かったなか、私は結果自分が一番ハッピーなバランスを見つけること!を結論としたように思う。

そんな4年間は
図太さと嫌われない性格のおかげで
学校、GOLIPだけでなく
常連さんや同年代の友達
たくさんの濃い出会いをいただいて
大満足の大学生活であった。

長すぎる自己紹介#6 人生で初めて心が病んだ

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