【入学半年生活環境を変える】

今思えばどれだけ無駄か。
居酒屋のバイトもやめた頃
なんと、引っ越す。（もちろん親のすねかじり）
学校まで
チャリ10分家賃6万から
徒歩3分家賃7万のところへ

ただの無駄だったと今でも思うが
この引っ越しから人生の歯車が回り出した。

【ベジテジや深草本店との出会い】

親は変わらず京都によく会いにきてくれた。
引っ越しした際、車で全部手伝ってくれた。

引っ越しついでに親と学校周辺を歩いて
学校の近くでバイト探そうかな〜と話していた目の前に
ベジテジやがあった。
目の前に求人のチラシが貼ってあったので
親も
「近いしいいんじゃない？」
賄いを食べたいだけを考えていた僕は
「肉が食べられる」
ただそれだけの志望理由。
翌日電話した。

【衝撃の面接】

バイトの面接は人生2回目
かなり律儀に履歴書を書いて、写真を貼って準備した。

面接当日
店のドアを開けると

爆音のレゲエ

中から
どうみてもパワフルでハッピーな女性が出てくる。

レゲエにも触れたことないし
こんな昼間からテンション高く仕事して
こんな挨拶がでかい人に会ったことはなかった。笑

面接は
履歴書は８割無視の
超フリースタイル！

聞かれたのは
「家どこか、実家はどこか」
「部活は何をしていたか」
「どれくらい入りたいか」
これくらい。

それ以外は
「こんな奴もバイトしてて」とか
すごく楽しそうな話をされたのは覚えている。
とりあえず
楽しそうな大人で
「こんな人間がいるんだ・・・」
が第一印象だった。

今考えても信じられないが
当時の店長は
僕の4個上
22歳の学生だった。

そんな衝撃の中
「肉が食べたい」だけで

ゴリップ創業2年目（当時店舗数2店舗）
2007年12月
ベジテジや深草本店でアルバイトを始めた。

この時
まさか11年間も寝食を共にするとは思ってもいなかった。。

長すぎる自己紹介#5 創業期の本気と大学生活