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楽しく結婚式場を選ぶために、絶対にやってほしくない7つのpoint

「式場選びのパーソナルサポート」という言葉をとにかく広めたいリクシィ安藤正樹です。

本日このようなリリースを出させていただきました。

これ自体はトキハナの新サービスの話ではあるのですが、一般化している結婚式場の選び方がとにかく今の時代にはアンマッチだと、結婚式場探しをされている方々に伝えたくてこのnoteを書いてみました。

7選としていますが、言いたいことはこの1点です。

結婚式場選び、広告の情報に惑わされず、ちゃんと調べよう

マサキ・アンドー

結婚式場選びって、ウキウキ楽しくワクワク進めるものだと思うんです。そのためにもこの7つのポイントだけは抑えておいてほしいです!

❶とりあえずで式場見学に行かない

結婚式場に見学に行くとほぼ確実に見学したその日に決定を促されます。
「今日決めないと割引が使えない」
「他の式場と比べてもこの式場が良いはず」
「日程もどんどん空きがなくなる」
と言われると「たしかにな・・・」となってしまいます。

別にそれ自体は問題ないのですが、事前の準備が何もできていないと、
「プランナーの話のまま契約したけど、よくよく調べたらあまり評判が良くない式場だった」
「他の式場と比べて実は全然高い式場だった」
「金額が想像以上に上がると知った」
など、「もっといい式場があったかもしれない!」と後悔につながるもの。

一方、よく結婚情報誌にも「3件いきましょう」と書いていますが、その3件すべてで「いま決められないのか」と言われるのはかなりしんどいもの。ギフトカードがどうしてもほしいという人は耐える甲斐もあるかもしれませんがあまり式場には歓迎されません。

楽しい結婚式場選びのために、事前調査は必要不可欠と言いたいと思います。

❷結婚情報誌で全部わかると思わない

事前調査ということで結婚情報誌を見る方が多いと思いますが、当たり前に全部広告なので注意が必要です。写真は加工されていますし、「料理は地域で評判のおいしさ」のような謳い文句も自称です。本当かどうかは定かではありません。

「みんな、この内容で選べるのかな?」その疑問にたどり着けばもう大丈夫です。選べるわけがありません、しっかり調べましょう。

楽しい結婚式場選びのために、リアルな情報を調べましょう

❸最終金額を調べずに式場を選ばない

これが最大の落とし穴で。最も危ないのは金額。結婚情報誌の金額も式場公式サイトのプランの金額も正しくなく、その式場で必要となる最低限以下の費用と認識する必要があります。残念ながらあてにならず、「上がる前提で考える」という話まで出てきます。

実際、「予算の目安」の欄に似た金額が書かれている式場同士でも、実際には100万円くらい違うというケースも普通です。

高い式場も高くない式場も同じように並んでいて見分けがつかない世界。「後で上がるのを前提に」という話もありますが、上がった後の金額を比べれば本当は違う式場の方が良かった、というケースも全然あります。

「後で上がるからこそ、本当の最終費用で判断する」

楽しい結婚式場選びのために、実際の金額はいくらになるのかを確認してから選びましょう。

❹写真の雰囲気だけで選ばない

会場の写真を見れば好き嫌いである程度の絞り込みはできますが、それだけで選んではいけません。

「こっちの会場の方が写真が素敵、センスが良さそう」
「こっちの方が料理がおいしそう」
という判断を写真でするのは明確に誤りです。

センスが良いのは撮影した人であって、プランナーとは限りません。料理がおいしそうでもその料理を出しているとは限りません。むしろ写真の加工にお金を使って凝っている式場ほど、実態とは乖離があるような印象すらあります。

就職先を会社のビルのデザインで選ぶのは間違えているように、実際の様子をSNSで確認すべきですし、ほとんどの新郎新婦にとって会場の雰囲気よりも大切なことがあるもの。

・ゲストにおいしい料理を出せるか
・センス良く仕上げてくれるか
・予算通りの結婚式にしてくれるか
・オリジナリティを出せるか
・一生の思い出に残る日にしてくれるか

楽しい結婚式場選びのために、写真の雰囲気に惑わされずに、自分たちのこだわりを満たす式場かを確かめましょう。

❺結婚情報誌で上位の式場だけで選ばない

結婚式場は広告費を支払って結婚情報誌に掲載をしています。上位の式場は、人気だから上位なのではなく、広告費を多く出しているから上位なのです。それができるのは潤沢な広告費を支払える式場だけなので、自ずと値段も高いことが多いです。

下位の式場ほど、高くない式場が多くなりますし、下位でも価格が高い式場は人気も評判も良いケースが多いです。理由は広告を出さなくても困っていないからで、必ず下まで見ましょう。もっと言うと、結婚情報誌に載っていない式場も調べるべきです。広告を出さなくても新郎新婦が選ぶ理由があるもの。

楽しい結婚式場選びのために、目立たないところに本当に良い式場がある、ということも覚えておきましょう。

❻日程確保と即決特典のためだけに申込金を払わない

ブライダルフェアで「今日決めたら50万円引き」と言われると、焦るものです。他も見たいけどやっぱりこの式場が良いとなったら50万円がもったいないのではないか…、と。

結果、「5万円の申込金を払えば即決特典50万円もらえるし、もし他の式場に決めても合理的だ」という判断で契約をする新郎新婦も少なくありません。…が、本当に無駄なお金です。5万円…、色々できます。

事前に調べておけばその出費はいらなかったわけです。

キャンセルの多い式場なんかだと年間3000万円くらい利益が出たりもして収益源になっているほどで、それだけのお金が無駄に支払われていると思うと本当にもったいないなと思います。

楽しい結婚式場選びのために、事前調査はしっかりとやっておきましょう。

❼式場に任せれば大丈夫だと思わない

契約時に「これこれにお金がかかります」みたいな説明は、しっかりとされるもの。ただ、それが一般的なものなのか、その式場だけの話なのか、注意して聞きましょう。

契約の段階でやめることも視野、に入れておくべきでしょう。

例えば、「打合せ回数が増えると1回につき〇万円課金」みたいなルールの式場もあります。知らないと「そういうものなのか」となってしまうものですが、一般的な式場ではかなり違和感です。

それを承知の上で契約するのは自由ですが、
「どこもそうだと思っていた」
「他の会場より不利なら考え直していたかもしれない」
という場合は極めて危険だと思います。

似たもので持ち込み料という話があります。契約時は「持ち込み料かかる?ま、大丈夫っしょ」「こだわりがないから衣装も美容も式場に任せればいいだろう」のノリで承諾しても、実際にドレスを着る段になって「あぁ、、気に入るのない・・・、やばい」となるのはあるあるです。

楽しい結婚式場選びのために、そのルールが本当に許容できるのか、しっかり事前に確認しましょう。

わからないことがあった時に答にたどりつけるように

結婚式場選びって、ウキウキ楽しくワクワク進めるものだと思うのになぜ7つもトラップがあるのか。誰がこんなにややこしくしてしまったのか。きっとそこに犯人はいなくて、気づいたらそうなってしまっていた。それが真実だと思っています。

自分で調べるのが好きでその時間があれば問題ではないかもしれません。頼れる人や確かな情報があればそれも良いかもしれません。ただ、仕事もあって趣味もあって余裕が無かったり、相談しやすい知り合いがいないというケースも多いのではと思います。

今回のリリースは、そんなややこしいことをしなくてもできるだけシンプルにスムーズに楽しく式場選びができる環境にしたい。そんな想いで、出してみました。ぜひご覧ください。

自分たちにできることで、少しずつでも世の中に貢献できればと思っています。

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