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イノチ図書館(仮)をつくりたい!

思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。

ここのところずっと、これからのライフワークとして育てていきたい仕事のアイデアが浮かんできていたので、どうしたら具現化できるのかを考えていろいろ行動してみていました。

結果思ったことは、何はさておき、まず書き出してみることだな。そして、みんなにいろいろとアドバイスをもらおう!ということだったので、まとまらないながらも外に出してみようと思います。

①社会の共通資産としてのインタビュー、イノチ図書館
②まずはお産の話を聞きたい!
③しかし、どうやって!?

社会の共通財産としてのインタビュー

私はインタビュアー・ライターをしています。その仕事のジャンルをざっくりとカテゴライズすると、広告です。お話をお聞きする方の思いを上手に引き出して、それがより多くの方に伝わるようにことばにして発信すること。すごくおもしろい仕事です。本当にひとりひとりのお話が興味深い。飽きたらやめようと思ってたのに、気が付けばあっという間に4年目に突入していました。まだまだ飽きてません。

ただ、年々強くなる思いがあるんです。それは、広告としてインタビューを必要としていない人のためにも、インタビューのすそ野を広げたいな、ということ。

広告としてインタビュアーを必要としてくださる方は、何かしら広く世に知らしめたいことがあって、私たちを使ってくれます。それは本当にありがたいことです。

ただ、インタビューのすごさってそんなもんじゃない!!ということに、私は仕事をすればするほど気付いてしまってきました。自分の思いを口から音として出してみるということは、案外新鮮な体験であるということ。聞き手がいることで、普段はなかなか触れないような深い思いまで引き出せる場合があるということ。そのことで、話し手が癒されることがあるということ。話し手のことばを大切にした記事をつくることで、ことばの持つ力のすごさを感じられること。そして、聞き手であるインタビュアーもその思いに深い感動を覚えることがあるということ。生きてるってすごい豊かなことなんだな!と感じる機会がたくさんあること。

インタビューってすごいじゃん!!

って、すればするほど思うんです。

これを、広告という形でかかわる人だけのものにしておいていいのか!?もっともっとすそ野を広げることで、この感動体験をする側、される側の人間をもっと増やすことはできないのか!?そして、ひとりひとりの尊い体験を、社会的な財産としてアーカイブ化していくことはできないいのか!?それは、この世に生きる命ひとつひとつの尊さを尊重する社会づくりに寄与できる活動になるのではないか!?結果もたらされるのって世界平和ではないか!?と。それはそれは鼻息荒くテンション上げれるくらいのテーマではあるのです、私にとって(笑)。

広告としてのインタビューはこれからもしていきます。好きだし、なにより好きだし。でも、同時にもっと、インタビューという体験を通してイノチの尊さに触れたい。その尊さを社会の資産としていろんなひとたちが必要な時に触れられる場所、いわばイノチ図書館(仮)として形作りたいという思いがとても強くなってきました。

まずはお産の話を聞きたい!

巷には、著名な方でなくてもとても興味深い経験をしている方がたくさんいらっしゃいます。この話を聞いたら、あの人もひとりじゃないって思えるんじゃないか。あの人のこの話で、あの人は勇気をもらえるんじゃないか!?と思うことも多々あります。

ほんとうは全員全部の話を聞きたいんです。でも、まずは何から着手するか。と考えたときに、イノチがこの世に出でてくるときのお話、お産の話はどうかと思いました。

実際に私は何度かお産のお話をインタビュ―しているのですが、例外なく個性的で、例外なくおもしろく、例外なくグッとくるのがお産のお話です。

学校とかで同じ制服とか着始めると、全員同じようなイキモノなんじゃないか!?と勘違いしてしまうことがあるけど、人間は生まれ出てくるときからこんなに個人差があるのか!ということや、あるいはこの世にイノチとしては出でて来なかったこどもたちも、こんなに家族に気付きを与え、癒しているんだ!ということに気が付いたりします。ありていにいうと、みんな違ってみんないい!!どんなイノチも等しく尊い!!ってすごい気付く。

だからまず、お産の話を聞くところから着手したい!と、強く思っています。

しかしどうやって!?

ここがいちばんまだ定まっていません。どなたに何をお聞きするのか。どんな基準でお願いしていくのかすらも。

なんかヒントがあるかな、と思って先日NPO法人を立ち上げるための説明会にも行ってみたりしたのですが、まずは任意団体や個人としてできることを組み立ててみるというのが先決だ。ということだけがわかりました。

まずは自分でライフワークとしてインタビューの取り組みを始めていくことが先決ですが、後々はそれ面白い!!と思ってくれる人が、少しずつマンパワーや資金面で関わってくれて、インタビューした記事が関わってくれた人、そして広く社会の多くの人の共通の財産となることにはこだわっていきたいと思っています。

そして、ある程度インタビューができたら、それを書籍にしたい!出版したい!とも思っています。そして、大学など、研究機関で役立てられたり、共同で研究機関できてもなおいい。そんな思いだけはとても強くあります。笑

①社会の共通資産としてのインタビュー、イノチ図書館
②まずはお産の話を聞きたい!
③しかし、どうやって!?

今のところ熱い思いだけですが(笑)、面白そうだな!と思ってくださる方がいらしたら、是非アイデアを分けてくださるとうれしいです。ここからどれだけの方に面白いと思っていただけるかで物事の進み具合が大きく変わる!と感じているので、友人知人のみなさん、めっちゃ話します、聞いてください。笑

ご協力よろしくお願いいたします!!

◎鯨井啓子 info

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