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感覚の強さを快適さに変える、「苦手」の定期チェック

思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。

取材は主に昼間の時間帯に出ているので、昨日のシウマイ忘年会の帰り道は私にとってだいぶ遅い帰宅時間した。

慣れないことをすると、いろんなことに気付きます。エンパスやHSPなど、感受性が強すぎてお困りの方は、倒れない程度に時々慣れないことをすると、今の自分がよくわかるのでおすすめです。

昨日のシウマイ忘年会の会場は、高層ビルの1室でした。私はオフィスビルと呼ばれるもの全般があまり得意ではなくて、息が詰まる感じがしてしまいます。昨日は滞在時間1時間半だったので苦しくなるには至らなかったのですが、毎日はいられないなということを改めて確認しました。

帰り道は年末ということもあって、電車の中でとある酔っぱらいさんの近くに座っていたのですが、私はお酒とたばこのにおいはすごく苦手なんだなあと分かりました。そして、大きな声も。

私は普段、気密性の高いオフィスでの仕事も、お酒とたばこにも触れない生活をしています。日々の暮らしの中で何をなくしていくのか。快適に暮らすにはどうしたらいいかを考えるときに一番大切なのは、まず嫌だ!と感じることを避けることにあると思うのです。

苦手なことは、自分の思いを深く見つめていくことで、変わることがあります。気持ちを整理することで勝手に克服できてしまっている場合があるからです。

ただ、苦手なものに長期間触れられるほどエンパスさんもHSPさんも図太くできていないし、オフィスビルにも酔っぱらいさんにも全く罪はないので、あくまで定期的なチェックとしてサクッと苦手に触れてみると、いろいろ気づくことがあるように思います。

そして、苦手なことをできるだけ少なくしていくことで、できることもエネルギーの余剰も絶対に増えます。そのくらい、日々苦手に触れることってハイカロリーです。

苦手にエネルギーを取られない環境を丁寧に作り上げていくためのコンパスが、エンパスさんにもHSPさんにもすでに備わっているのだと思います。その感性を自分の快適につなげる。それが感覚の強さとの正しい付き合い方なのではないかと思っています。

感じ方は人それぞれ。あなたが取り除きたい「苦手」はなんですか。

◎鯨井啓子 info

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