作者と作品と読者

大学で学んだことの1つに、
作品はだれのものだ?みたいな話があった。

結論、
作品は、作者のものであり同時に読者のものでもある。
ということだったと覚えてる。

読み手を思い作られた作品は作者の手を離れ、
読者に読まれることで作品として完成する。
みたいな話だった。

ウェブサービスなんかにも、同じことが言えると思う。
使う人を意識して作られたウェブサービスは、
ユーザーに使ってもらって初めて完成する。

使った人がそのサービスをどのように思うのか?あたりは
ユーザーの自由なので、そこに作者がとやかくいうことはできない。
読者が読んだ時点で、作品は作者の手を離れているのだから。