今年は10/15(sat)-16(sun)に4回目を開催!リピーターを増やす都会のキャンプ「アーバンキャンプ・トーキョー」は、どうして人を惹きつけるのか?

東京・神田の東京電機大学跡地で、「アーバンキャンプ・トーキョー」というイベントを、「トランスアーツトーキョー」の一環としてはじめさせていただいたのが2014年11月。その後、毎年開催し、2016年3月のアーツ千代田3331屋上での開催を挟み、この度、4回目の「アーバンキャンプ・トーキョー」を2016年10月15日(土)〜16日(日)の1泊2日で開催することになりました。

私、都市で寝転びたい!その一言からはじまった. 

この大学跡地には、今後巨大なオフィスビルが建つのですが、「更地の状態からビルが建ち上がった後にもつながるような企画を考えて!」と、美術家で3331アーツ千代田なども仕切る中村政人さんに声をかけられ、集められたのが、建築、都市、まちづくり、アート、観光を専門とする人たちでした。

しかし、あまりにも敷地は広大。さらに予算が少ないこともあって、どうしようか悩んでいると、ある日、メンバーの田中が「私、都市で寝転びたい!泊まりたい!」と言いました。そして「それってキャンプか?」と、一気にドライブしていき、行き着いたのが「都会のリビングになるような、都会のキャンプ、それがアーバンキャンプ!」だったのです。

回を重ねるごとに溢れてくる「アーバンキャンプ」の魅力.

毎回、リピーターを増やしながら、ついに前回は、三重、岐阜、名古屋、富山といったところから新幹線でいらっしゃる方々が出てきたりと、さまざまなところで想定外の楽しみ方がされてきている「アーバンキャンプ」。毎回最後にアンケートを取ると、見事に100%「楽しかった!また来たい!」と書かれています。けど、これはどうしてなんだろう?と。

メディアにテントがたくさん並ぶ写真が掲載されると、それだけを見た人からは「浮浪者のテント村みたい。つまんなそ〜。」なんて言われることもあるわけですが、その中で行われていること、感じられていることは全く違うのです。

というわけで、今回は「アーバンキャンプ」の魅力を少しまとめてみたいと思います!

<詳細はコチラ> http://uc2016.peatix.com/

1.まちへ出かける、人に会う、一人で過ごす.どんなことも受け入れてくれる「アーバンキャンプ」

写真:毎回名古屋から来てくれる若人たち

場所は東京・神田のど真ん中。神田駅から徒歩10分、東京駅からも徒歩20分です。そんなとこに現れた8000平米の広大な空き地にチェックインをした人たちは、テントを建てたてると、各々に楽しみ、行動しはじめます。私たちは毎回、できるだけ来場者の皆さんに話かけて、リサーチしていまるのですが。すると...

「夫婦で、これから渋谷で映画を見てきますよ!」
「息子と上野公園へ。動物園と博物館を巡ってきます!」
「夜はクラブへ行ってきます!」
「ちょうど開催中の神保町の古本祭りへ!帰りはアノ喫茶店へ!」
「名古屋から来ました。東京に住んでいる友人を集めて同窓会を!」
「毎回、来ています。今回は燻製料理にチャレンジ!」
「コーヒー片手にゆっくり本を、一人の時間を満喫しますよ!」
「少し歩いて、熱々の江戸っ子銭湯に行ってきまーす!」

どうですか!?この各々の能動性とそのバリエーションの多さ。私たちは、毎回まずこのことに感動させられます。ただ、テントを都会の真ん中に張るだけで、「さて、どう楽しもうか!?」というスイッチが入る。どうもいつもの旅よりも、そのテンションが一段上がっているように感じるのです。

神田って、とっても東京を楽しみやすいエリアにあるんですよね。古本屋にカレー屋の聖地の神保町、楽器店が並ぶお茶の水、スポーツ用品店が並ぶ小川町、大手町や丸の内でショッピングもできれば、竹芝の美術館もある、電気街とオタクの秋葉原、その向こうにはアメ横の御徒町に上野公園...... 徒歩でもそれくらいなら普通に楽しめます。もちろん電車に乗ればどこへでも、ですね。

「都会にテントを張って、何をするのですか?」と聞かれることもありますが、テントを張ってしまえば、何をするにもワクワクしてしまうのかもしれません。そんな力が「アーバンキャンプ」にはあるようです。

余談:生活の一部にして、楽しんでしまう人の出現!

今回は1泊2日なのですが、これまでは最長で3泊4日開催したこともありました。すると連泊する方もいらっしゃいます。すると...

「今日は、ここから出社します。もちろんここへ帰ってきますよ!」
「(スーツを手に持って)急遽、今夜はお通夜にいってきます」
「ちょっとこれから家で仕事をしてきます!」

こんな人たちまで出てきてしまう。もう完全に想定外です。今回は、土曜日のチェックインとなりますが、土曜日にお仕事がある方は、事前に連絡をいただければ夜にチェックインも対応させていただきます!

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2.レンタル活用で手ぶらでキャンプも可.初心者に優しいキャンプ.分からないことは隣の上級者と都市そのものが助けてくれます.

キャンプの経験がある人、ない人、どっちが集まるのだろうと見ていたら。意外とバラバラだったのです。おおまかにこういう人達で構成されています。

タイプ1:日常的にキャンプを自然の中で楽しんでいるけど、物珍しさで都会のキャンプに興味を!
タイプ2:小さな子どもにキャンプを体験させたい、山へ行く前の導入として!
タイプ3:キャンプほぼ未経験、道具はすべてレンタルして手ぶらで初体験はありかも!

まさに寝袋の代わりに毛布だけを持ってくる超初心者から、コンパクトにさまざまなギアをリュックに詰め込んで、颯爽とやってくる達人級の方まで、あらゆるタイプの人が来場するというわけです。

初心者の方は、いろいろ不安があると思います。「テントをきちんと張れるかな?」「忘れ物をしたらどうしよう?」。けど、そんな不安は「アーバンキャンプ」では吹っ飛びます。テントの張り方がわからければ、まわりの人に話しかければ、きっと手伝ってくれますし、忘れ物をしても、まわりはコンビニもある都会なので、何とかなります。忘れ物を家に取りに帰る人もいたりします(笑)。だから、何があっても大丈夫。

さらに「アクセス」「服装」「カバン」が自由なことも、アーバンキャンパーにはうれしところです。都会の真ん中へキャンプに行くわけですから、いつものようにオシャレしてもよし! キャリーバックだってよし! 電車、バス、車、自転車、どんなアクセスだって良し! 「アーバンキャンプ」は、初心者を含め、どんな人手も気軽に参加できるものなのです。

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3.自然のキャンプより、知らない人に話しかけやすい.夜の時間は火を囲んでシェアしよう.新しい友だちができるかも!?

「アーバンキャンプ」って不思議です。自然のキャンプって、隣にいる人に話しかけることってほとんどないじゃないですか。ところが「アーバンキャンプ」では、気軽に声を掛け合う空気があります。こまったことがあれば、話しかけたり、ちょっとしたことでコミュニケーションがはじまるようです。

特に夜になると少し冷えたり、食事をつくる人もいるので、火のまわりに人が集まってきます。「アーバンキャンプ」では、あえて各テントの前で火を使うことを禁止しています。その代わりに「ムーディーゾーン」という場所を設けて、そこだけで火の使用を許可。また、運営側でいくつかの焚き火台を用意して、火はそこでシェアしてもらうことにしています。

すると普通に「はじめまして」と会話がはじまります。中には、「コレ食べますか」「コレ飲みますか」とはじまる。すると、「どこから来たんですか」「日中はどこか言ってきましたか」となる。お一人さんも、友達同士も、家族も、みんなそこかしこでコミュニケーションが生まれていきます。(もちろん一人で、友達と、家族で、過ごしたい人も大丈夫ですよ!コミュニケーションを強要するような空気があるわけではありませんので。)

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4.椅子さえ置けば、そこはあなたのリビング.極上の都会の朝をコーヒーを片手に迎える喜び.

敷地は広大です。いくつも大学のビルが建っていた場所ですから。だから、椅子ひとつ置いて、そこに腰掛けるだけで、スコーン!と開けた空が。

そんな場所の朝の日の出の時間が、綺麗なんです。うっすら空が明るくなってきて、やがてビルの側面に日が当たり始めると、その光が反射し合って、得も言われぬ感じに包まれます。ほんの数分のことかもしれませんが、この時間は本当にオススメです。

今回はまだ未定なのですが、今までは、朝にオブスキュラコーヒーさんに来てもらって、ドリップした美味しいコーヒーを販売していただいたり。

神田で有名な三井製パンの美味しいパンを販売してきました。(パンの販売も、今回はまだ未定です)

コーヒーとパンの香りにさそわれて、むくりむくりとテントから出てくる人たち。「おはようございます」と会話を交わしながら、都会とは思えないゆったりとした時間を楽しむ。これも「アーバンキャンプ」の醍醐味のひとつです。

翌日は10〜12時がチェックアウト。写真は、一晩で仲良しになった2家族+1若者グループ。チェックアウト前に記念写真を。チェックアウト後は17時まで現地で荷物を預かります。荷物を預けて、今日はこっちのまちへ行ってみようと出かける人も多いです。

ってことで、実はこの巨大ビル跡地での開催は、本当にこれが最後になります。実は昨年が最後と言っていたのですが、工事がはじまるなか、敷地の半分ほどをお借りすることができたので、ぎりぎりこの場所で開催させていただくことになりました。都会の「ど」真ん中でのキャンプ。またとないチャンスを是非楽しみにきてください!

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大西正紀(おおにしまさき)
http://glevel.jp
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