ご来光

富士初登山!無事にご来光見れました!そ③

富士山新七合目のご来光山荘で、山頂に登る前に仮眠。

のはずが、全然眠れません!

山小屋で個室と言っても両隣をは薄い壁でくぎられてるだけなので音は丸聞こえです。

話し声や、ゴソゴソする音、いびきなんかで全然眠れませんでした。

まぁ一番はご来光を早く見たくてワクワクしてたからですけどね(^^)

結局20時ごろに床に就き眠れずに22時くらいに星空を見に行き、23時になりまだ寝ようとしばらく粘り諦めました...

結局起きる予定は夜中の0時半くらいでしたが大幅に早く出発することに。

荷物をまとめて、山頂はかなり冷え込むと聞いていたのでレンタルのスエット?を着て上下の雨具も装着!

そして絶対に夜道を歩くなら必要なヘッドライトがすぐ見つからず五分ほど探しまくる無駄な時間発生...苦笑

富士山の登山道はほんとに真っ暗闇になります。

山荘のスタッフの方も無くしたと慌てる僕を見て苦笑い。

結局ザック(登山で使うリュックサックみたいなん、レンタル品)の変なポケットに自分で入れて忘れてました( ゚Д゚)

なんか高機能なので普通には無いところにチャックがあったりとちょっとややこしいのです(・´з`・)

そしてライトも無事装着いざ山頂へ!!

正直、五合目から山荘まで割とスムーズに来たので山頂までも余裕と思っていましたが実は七合目からが厳しい道のりになりました。

道がどんどん急斜面になってきます。

急な坂道を溶岩が流れてそのまま固まっただけの道なのでギザギザ、でこぼこ、めっちゃ歩きにくい。

富士宮口の登山道は頂上までの距離は短いけど急な登りで有名です。

ここからの疲れ方が半端ではなくなってきます。

10歩くらい歩くと全力疾走したみたいに息が切れます。

息が上がっては止まって休憩、また数歩歩いては休憩の繰り返し。

フリープランで一人なので、星を見ようとヘッドライトを消し寝転んで空を見ると満点の星空✨すぐに流れ星も流れ感動。

なんかこの瞬間に本当に癒されました。

周りは真っ暗、星は満点、音もほぼなく静寂に包まれながら凄い幸せを感じた。

また歩き始め、いよいよ九合目まであと200mの看板が!!

やった!と小声で叫びました(一人なもんで)

でも、あれ?なんだろこの風に乗って流れてくる匂い、、、

クサッ!!!

富士山の山小屋のトイレは基本的に水を使わないのでにおいは凄いです。

満身創痍の身にはかなり応えます。

このあたりから高山病らしき症状が出てきました。

軽い頭痛に吐き気が伴い、正直結構限界な状態。

ご来光にかんしては実は七合目の仮眠に使う山小屋でも見れるのですが、瀬角来たからには一番てっぺんで見たいと思い剣が峰という富士山でも高度が一番高い3776mで見たい!

その気持ちだけで剣が峰に到着。

ただ早く着きすぎて日の出まで一時間以上待たなければいけない状態でした。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?