勇気、ドモンの心意気

いけね、本読んだら変なスイッチが入りました💧 許せない気持ち、悔しい気持ちを抑えるんだま、まさしw

明治に、自由民権運動が活発になったとき、憲法もちゃんと作ろうとした時代、フランス革命やルソーやら、社会主義の政治哲学も勉強されるようになり

やりすぎると、日本の欧米化が心まで変わっちゃうじゃね?と危惧した、起草者の1人、金子堅太郎さんは

そのカウンターとして、エドモンド・バークさんの「保守の主義の心」を参考にしました。

「祖先たちが築いてきた伝統的価値観を受け継ぎ、道徳的な秩序を維持していく事によってのみ、自由で多様性ある社会生活を享受できる」の、いわゆる保守自由主義の考えを説明しながら

「古来より人心の尤(もっとも)愛慕する所のものは祖先より継承せし遺法にして、その精神に適せざる他国の法律を以て増加修飾することは、殆ど木に竹を接ぐの思想を生ぜしめて、決して人身の安んずる所に非ず。」

と言ったのを、伊藤博文さんが感動して、憲法起草委員に抜擢されました。

明治でズブズブになった人もいれば、踏ん張った人もいる。

諦めずに、踏ん張って勉強して、どうするか考えたから、その知識が知恵になり、十七条憲法が役人改革のための、神道的な思想と仏教の哲学をフュージョンさせたものになったように、大日本帝国憲法も、そういった気持ちが入っていました。
近代化するたびに、欠陥もあったと思いますが、一番でかいのは、それを忘れてしまった政治家、官僚たちが増えて運用をミスったのに過ぎません。 

元のルーツをしれば、日本らしさ、人間的なアメリカ人なら、どうすればより良くできるかの観点を捨てないはずです。

トランプかバイデンかの、子どもらしい観点、どっちがなるか予想するだけの短絡的な発想じゃ、この気持ちに行きつきません。

アメリカの話、アメリカも一枚岩でなくて、共和党と民主党があるなか、

共和党の中にも、主流派と保守派があります。

普通の人や、右、何となく保守の方は、「えっ?共和党保守じゃ無いの?」ってなるかもしれません。

これでわかるように、主流派があるくらいだから、保守派は少数で、その中の保守自由主義は、もっと少ないという現実があります😅

トランプを応援したければ、トランプ陣営の中の、タカ派や右翼、共和党だからトランプ推しの主流派を一緒くたにしないで、保守の中の保守自由主義の人を見つける…日本の中でも、そういう人を推すべきです。

だから、安易に、青山さんや長尾先生を推せません。あの人たちの役割は火付け役で、まだ、その段階でなく、もっと、真っ直ぐで、ぶっとい人、話を聞いてくれる人を推さねばなりません。悲しいかな、万能な人はいなくて、その人、その人の役割があります。

青山さんや長尾先生、推してる人もムカッとしたり、落ち込まなくて良い、そのターンがくれば、役割をはたせるはずです。そこに至らなければ、選挙で落ちます。

オピニオンリーダーなんかより、リーダーに影響を与える、表面じゃない中身の濃いサポーターになる努力がいる気がする。

安倍さんが追い込まれたのも、菅さんが余裕なはずなのに、学術会議で身動き取れないのは、その要因もある。謙虚でなきゃ、前の道が霞んで見えなくなると思う。

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