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敬意を表するということ

日本全国、引きこもり週間に入りましたが、
これも自分中心ではなくて、子供達や身体的弱者を保護する視点から考えると、
少なくとも取るべき行動はわかると思うんです。
ウイルスの運び屋にはなりたくない!
なので、マゴマゴにもしばらくは会いにも行けず。。。
年老いた母には、デイサービスも行くな!と申し付けています。

で。。コツコツ学び😅

さて、FBの売れない音楽仲間はこぞってJASRAC勝訴の記事を挙げて、
怒ってましたけど。。。

これ論点が違うと感じました。 

皆、JASRACに徴収されたら著作権者に支払わない。
音楽教室は学校と同じで「教材」であって、広く音楽振興に貢献している。

怒ってる人達のご意見です。

JASRACは著作権保護で、ちゃんと然るべき報酬は著作権者には支払ってはいます。

問題なのは、、、
いちいち細かいとこまで管理できないからこれで払って〜という徴収システム。

私がキャパ50弱のライブハウスを経営してた時のお話ですが、
オープンして間もなく、JASRACさんは来られましたよ。

「客席が50以下なので月々〇千円です」
「えっ??客席数なんですか??」
「はい。統括契約と言いまして、楽曲ごとに日々、ご提出して頂くよりも
オーナー様を煩わせない方法で徴収させて頂いてます。」
「それじゃお客様が何を歌われたかわからないのに、使用曲に対して支払えるのですか?」
「いえ、、全国徴収されたものを、著作権保有者の上位から分配していきます。」

意味がわからない。。。
「要するに。。。無名の方のあまり売れてない曲を歌った場合、この使用料が秋元康さんに入るみたいなものですか?」
「いや、、まぁ、、使用された楽曲とは関係ないですので。」

あまりに私が突っ込むもので
「ではこちらで日々、使用された全ての楽曲をこの用紙に書いて提出して下さい。場合に寄っては統括契約より支払いが高くなりますし面倒ですよ。」

そういう経緯でうちでは演者の方にいちいち曲名をご提出して頂いて、
夜ごとJASRAC用紙に記入してたのです。
アホか?(笑)

その後。。。JASRACさんはこの用紙を回収に来られた事はありません。
何度か電話しても郵送の指示もなかったのですよ。


これがこの記事の後半にある、
「全曲報告方式」です。権利者に分配されます。

それより、音楽教室は楽譜を使用します。
この楽譜は出版時に著作権使用料を上乗せして販売してるんですよね。
音楽出版社ってそういう所だから。

この楽譜を使用して「演奏」するところにまた徴収する事に対して、
音楽教室は疑問を持って欲しいと思うのよね。
ちまたの音楽教室で楽曲聴いて譜面おこせる人は居ないんだから楽譜は買うもの。生徒に購入させる事もある。
なんならYAMAHAは楽譜を販売してる側じゃん(笑)
そこ争っても良いとは思うのよね。

でね、、、私も講師経験があるから思うんだけど、
やっぱ素晴らしい楽曲には敬意を払いたい❣️
そのように表現しようよって教えるわけですよ。
なのでやっぱ「作品」ありきなんです。

JASRACの徴収で真っ当なのは通信カラオケだけなのが問題なんです。

そのシステム構築に投資、提案出来ないから音楽教室からも取ろうとって事が
企業としておかしくない?って思うわけです。

今はスマホでさえ楽曲を識別してくれるんですよ。
昔のUSENみたいに、各店舗に「楽曲識別装置」を開発してリースすれば良いんです。下手な演奏でもどっかメロディーハマればわかるやつ(笑)
通信カラオケ発明した人にはホント著作者への愛を感じるよ!

でね。。。YAMAHA音楽振興会も著作権管理してる会社だからね。
そっちはアーティストさんとチョクで「縛り」契約してるんだもん。

ちなみに私はこの曲でYAMAHAから一切の支払いを受けてませんが、
契約によって申し立ても出来ませんし、そもそも売れてないのでw
何の意義もございません!

締めます!(笑)

とにかくJASRACは秋元康さんの財布に成り下がるような、
統括契約は辞めようよ 

全ての著作権者に敬意を表してね♬

※文中に画像挿入の方法がわからず、、、TOP表示になってしまいまいました。
誰か教えてくださーーーい!


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