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憧れの和泉式部さま


4月13日(土)

「敬称略」

提出していた課題が添削されて戻ってきました。
自分では進級できていると思っていたけれど、そう甘くはなかったようです。
今月の課題は古今和歌集でお馴染みの「ひさかたの」で始まる歌ですね。
仮名がなぜこんなにくねくねしているのか、誰が考えたのか気になりますね。
和歌は昔の人々のコミュニケーションツールだったと思います。互いの想いを伝え合うためのものですから。

私のお気に入りの歌人は和泉式部です。
彼女のことを知ったのは瀬戸内晴美の「煩悩夢幻」という本でした。
小野小町ほどの絶世の美女ではないけれど、本当にモテモテなんですね。
恋多き女と呼ばれ、男性から次々とアプローチを受ける様子が、私はモテない女性として憧れます。
生まれ変わったら情熱的でモテる女性になりたいですが、彼女は男性にはモテる一方で女性からは嫌われていたようです。
嫉妬は怖いものですね、昔も今も変わらないですね。

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