ずっと占いに興味があったのに避け続けていた理由は、占いに支配されたくなかったからだなと思う。
振り回されてしまうのなら知らない方がいい。
朝の占いや雑誌の占いも見なかった。
だから、まさか自分が占いを習ったりするなんて思わなかった。
きっかけはよくよく考えると出産、育児だ。
育児にマニュアルはない。
初めてのことばかりでイレギュラーばかり。
戸惑ったし相談する人もいなくて、体が悲鳴を上げた。たまたま行った近所の診療所が東洋医学よりの先生で、そこで東洋医学に興味を持った。
講座に行って東洋医学と四柱推命は繋がっていることを知って、四柱推命を習い始めた。
結局、自分の体のために始めたことだった。
四柱推命は複雑で奥深いし、頭から煙が出そうになる。
それからいろんな人の命式をみせてもらったりしているけど、わかったことは一つだけ。
みんな違う、という当たり前のこと。
生まれた瞬間からみんな違う。
持って生まれたものをどう使うか。
これが生き方であり、結局、運命なんだと思う。
運を動かすのはいつも自分。
例えきっかけは他の何かだったりしても。

最初、自分の命式をみたときはびっくりした。
あまりにも自分っぽくなかったから。
だんだん近づいてるよなぁと最近思う。

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