元気なうちに好きなことを楽しみたいから、
楽しめるだけの余力を残す生き方を
探求しているライフコーチのまさみです。

最近好きな踊りを楽しみ過ぎて、
弱点の腰に負担がきています。（反省）

さて、多少長く生きていると、
似たような出来事に遭遇することって
ありませんか？

私の場合、
以前知り合った人と最近知り合った人が、
知り合い同士だったというケースや、
以前やっていたことが
今のやっていることにつながることが
やたら多いのです。

今日はつながることについて
考察してみようと思います。

つながった話

最近でいうと、
趣味で所属しているチームの長と、
以前の職場の長が同郷で
中学校の先輩後輩関係だったことが
わかりました。

趣味で阿波おどりをしていますが、
所属するチームの長が最近交代しました。

新しく長になった方とは、
前から一緒に阿波おどりをしてきましたが、
長になったことで話す機会が増えました。

現役の頃は社長業をされていた方なのですが、
雑談の中で、私が以前働いていた職場の
代表のことを知っていることがわかり、
さらには中学校の後輩なんだよと
言われて驚いたことがあります。

また、夫の職場で店舗移転に伴い、
新しいスタッフを募集することになって、
正社員として採用された女性がいます。

夫の勤務シフトに記載がある
スタッフのお名前を見る機会があり、
そこに私が見覚えのある名前を見つけて
気になっていました。

そこでそのスタッフについて、
いくつか質問を交えながら夫と話してみると、
私が思い当たる人と出身地も同じだし、
年齢も同じくらいな感じです。

私は彼女が中学生の頃に関わっていました。
被災した中学生をハワイに連れて行く
プロジェクトがあり、
彼女は参加者で、私はそのプロジェクトを
手伝っていたのです。

中学生当時の彼女の写真を持っていたので、
夫に見せたところ、同一人物と
確証が得られました。

後日、夫からその女性スタッフに
この話をしてもらったところ、
とても驚いていました。

１０年越しのこの感動を
私だけ味わうのはもったいないと、
当時のプロジェクトに参加した
彼女と同年代の参加者の若者や、
一緒に携わってくださった
旅行会社のスタッフの方にも連絡して、
みんなで夫と彼女が働く飲食店へ行き、
食事会をする機会を設けました。

旅行会社の方からは、
「夫婦の会話があるからこそ
（今回の縁がつながった）ですね。」
と言っていただきました。
なかなか一緒に過ごす時間が取れないので、
夫婦の会話があると自分では
思っていなかっただけに意外でした。

ポイントは会話

２つの事例から気づいたのは、
今つながっている人物と私が
会話を重ねていることで、
情報のやり取りが活発になっている点です。

たくさんの情報の中から、共通項が見えて、
相手が持っている縁と自分が持っている縁が
同じであることに気付いています。

また、地方に暮らしているため、
関わる人の関係が都会と比べて比較的狭く、
同じような関わりを持つ人は
つながりやすいということがありそうです。

つながった話（他のパターン）

夫とハワイつながりで言うと、
その関わっていたプロジェクトに
参加したスタッフの中で、
福島に住んでいる方がいるのですが、
（私たち夫婦は宮城在住）
その方と夫のお父さんが知り合いでした。

震災の時に、ハワイから東北へ
取材に来ていたスタッフが各地を回るのに
車で移動したいと考えて、
土地勘があるドライバーを
探していました。

ちょうど転職のはざまで
仕事をしていなかった夫に白羽の矢があたり、
ドライバーとして、震災直後の町を
運転してまわったそうです。

ちなみに夫は免許は持ってましたが、
当時車を所有しておらず、
運転も嫌いです。
でも当時仕事をしていなくて
時間があったからつながったご縁です。

私もそのプロジェクトに関われたのは、
東京から地元に帰ってきて職探しをしており、
偶然にも手伝ってと言われたからなんです。

なんだか似たもの夫婦です。

ちなみにこの当時は、
私たち夫婦はまだ結婚していませんし、
再会してもいませんでした。

阿波おどり関連でもう１つ。

昨年仲間の娘さんが
ご結婚されるということで、
披露宴にご招待いただき、
阿波おどりを披露してまいりました。

ホテルの宴会場での披露宴だったのですが、
仲間である女性と結婚される娘さんと　
その妹の3人とも着物で出席されていて、
ホテルで着付けをお願いしていたようでした。

後日、アルバイトで（今とは違う職場）
一緒に働いているスタッフと
仕事の合間に雑談をしていたところ、
本業は美容師さんで、週末に結婚式の会場で
着付けとヘアメイクをしている
というじゃないですか。
働いている式場はどこか聞いてみたら、
なんと披露宴で阿波おどりを披露しに行った
ところです。

偶然にも
そのアルバイトのスタッフの方は、
仲間の親子を着付けした当人でした。

お客様の親子とおしゃべりした中で
阿波おどりの話題になりましたというので、
間違いありません。
またしてもつながったと思いました。

他には、以前足繁く通った
焼き鳥屋さんつながりがあります。

女性で1人で飲みに来る人はそうそう居ないため、
遭遇すると声をかけて仲良くなっていきました。

ある時、
１人の女性客とカウンターで並んでおしゃべりを
していたところ、
私がその日店長にお土産として持ってきていた
クッキーの話題になりました。

妹が焼き菓子屋を1人でやっているのですが、
そのクッキーを手土産に持参してたんですね。
そしたら、そのクッキーを食べた事があると
その女性客が言うので、びっくりして話を
してみたら、私の親戚と同じ教室で
フラを習っていることがわかりました。
そのフラ教室のクリスマス会でみんなに配る
お菓子を親戚は妹のお店のクッキーで　
用意してくださってたんですね。

しかも彼女はクッキーが大好きで色んなものを
食べているんだけど、妹のクッキーが
格別に美味しかったから
記憶に残っていたようでした。

ちなみに私もフラのインストラクターを
やっていた時期がありまして、所属していた
教室でその方もかつて習っていたということで、
縁が複数にもつながりました。

他の女性客とのエピソードもあります。

最近は子供が産まれてからは、
焼き鳥屋さんに行けなくなってしまい、
仲良くなった人とも全然会えなくなってました。
ただSNSでは繋がっていたので、
近況を知ることができました。

逆に子供が産まれてから、
親戚の集まりに顔を出すようになり、
仙台すずめ踊りをやっているはとこと
つながるようになります。

焼き鳥屋さんで仲良くなった女性客のSNSを
見ていたら、仙台すずめ踊りを始めたと
投稿されていて、動画もアップされてました。

それを見ていたらなんと、
はとこが登場するではないですか！

偶然にも彼女は、はとこと同じチームに
所属することになったのです。

仙台に阿波おどりのチームは
ほとんどありませんが、
すずめ踊りのチームは沢山あります。

やっぱりすごい不思議です。

接点を増やす

事例から、人と関わる接点を増やすと、
つながる機会が広がると感じました。

夫と私がハワイプロジェクト関連で
つながったのは、
つながれる余白の時間を持っていたから。

また、アルバイト先で
本業が美容師の方と阿波おどり関連で
つながれたのは、
私が阿波おどりという活動を通して、
色んな場所に行っていること、
チームのメンバーと交流を持っていること、
アルバイト先も色んな方が来る職場を
選んでいたことが関係ありそうです。

焼き鳥屋さんも然り。
色んなお客さんが集まる場所だけど、
価値観というか、似たようなものを
持っている人が集まる場所が
鍵なのだと感じます。

接点は、時間の余白と
関わるコミュニティの数と
そこに参加する人が不特定である且つ、
似たような価値観を持っていることが
かけ合わさると広がるのではないでしょうか。

つながると何がいいのか

少し前に阿波おどりのチームに入会した方が、
私の同級生と知り合いだったケースが
ありました。

やはり雑談の中で、
お子さんがダウン症ということがわかり、
私の同級生でもダウン症の子供がいる友達が
いるよと伝えたら、
彼女も知っていると判明したんです。

それで一気に距離が縮まって、
年齢も住んでる場所も近かったので、
踊りの仲間として意気投合しました。

それから披露宴の話題で登場した仲間の女性も、
入会した時にお話をしてみたら、
私が以前働いていたフラ教室の大先生と
知り合いの方でした。

若かりし頃、ママたちが集まる
体操教室でご一緒したことがあったそうです。
たった一時のつながりなのに覚えていたのは、
フラの大先生のキャラが強烈だったからに
他ならないのですが、同じ人物と関わったことがある
ということで、不思議な連帯感を持ち、
仲良くなれました。

また、前述のプロジェクトで、
ハワイに連れて行った中学生の
親せきのおばさんが
ハワイで結婚して暮らしていて、
プロジェクト中に
再会したことがあるのですが、
その方は聴覚障がい者だったんですね。

私は以前手話を勉強していたことがあり、
久しぶりではあったのですが、
手話を使ってその親せきの方と　
お話してみたら、すごく喜んでくださり、
その親せきの方と今でも連絡を
取り合っております。

息子が生まれた時も、
日本に一時帰国する際に会いにきてくださって、
おもちゃなど息子にお土産を
いただいたりもしました。
趣味の阿波おどりイベント出演の際に
足を運んでくれました。

お互いに共通の話題とか、接点があると、
親近感をおぼえて、
距離が縮まりやすくなります。

一緒に活動する人とご縁を感じると、
自分のホーム感が強まり、
のびのびと過ごせるので、良いパフォーマンスが
出せるようになります。

良いご縁がつながっていくと、
1人じゃないって思えて、元気が出てきます。

おまけ

最後はこれ、今日のツイートです。

こじつけと言われればそれまでですが、
この出来事のおかげで、
仕事終わりにこのnote記事を書くぞという
気持ちになれて、今これを書いています。

ハワイプロジェクトの滞在の最後に
お別れ会を開いてもらうんですが、
その時の招待客の中に、『ミスさくら』の方が
いて、SNSアカウントを交換したんですね。

その方はほとんど近況をアップロードすることがないのですが、
今日帰宅して、SNSを開いたら、
久しぶりに投稿していました。

その内容がアメリカでの『ゼルダの伝説』の
マーケキャンペーンチームの一員として
７ヶ月活動をしてきて、ついこの前の
５月１２日に完了したこと、
また、ニューヨーク市で開催された
最終イベントでの様子が
アップされていたんです。

余談ですが、
私はゲームにはあまり詳しくなくて、
マイコーチがティアキン、ティアキンと
言っているのは何のことだろう
（ゲームタイトルということはわかっている）
と思っていたら、
『ミスさくら』の彼女が投稿している文章の中に
The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom
と記載があり、
私個人の謎が解けてスッキリしました。

自分を後押ししてくれるものを知る

今回は、私のあるあるを書き連ねてきましたが、
自分の人生を振り返ってみた時に、
よく起きる出来事の共通点を掘り下げてみると、
自分が人生をより良く生きるためのヒントが
隠れているように思います。

私にとっては人との縁がつながること。

つながった縁は、私の力が及ばないもので、
不思議なものだけれど、
確かに私を後押ししてくれる感じがするので、
大切にしています。

ここまで読んで下さったあなたの人生で
よく起きる出来事は何ですか？

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【まさみ　人生を「面白がる」人／ライフコーチ】
現在：地方で、夫（再婚）１人、子１人、実親と同居。
過去：中学生の頃に２年間海外（シンガポール）住み。
進学のタイミングで上京、DV、結婚、離婚を経験。
転職多数。地元へUターン。
育休中にコーチングを知り、復職１年半後に退職。
ライフコーチとして活動開始。

https://twitter.com/12maata

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