リカバリーへの道:テニス肘の治療方法と予防策
テニス肘になってしまった為、半年以上ギターが弾けずにいました。
そのためnoteも放置状態となっておりました。
今も完治はしておりませんが、少しずつギターが弾けるようになりました。
今回は、テニス肘になった原因を紹介したいと思います。
皆様の予防になれば幸いです。
はじめに
テニス肘は、肘の周りの筋肉や腱に炎症が生じる症状であり、テニスプレーヤーにとってよく知られていますが、その名前とは裏腹にテニスをしない人々にも影響を及ぼすことがあります。この記事では、テニス肘の原因と症状について詳しく説明します。
1. テニス肘の原因
テニス肘になる原因は、詳しくわかっていないそうです。
しかし、以下の原因が考えられているようです。
過度の使用: テニスや他のスポーツでの反復的な腕の動きや、作業中の重い物の持ち上げなど、肘を過度に使用することが原因となることがあります。
不適切なテクニック: テニスや他のスポーツにおいて、正しい技術を使わないことがテニス肘を引き起こすことがあります。
筋力不足: 腕の筋肉が不十分な場合、肘にかかる負荷が増え、テニス肘のリスクが高まります。
2. テニス肘の症状
人によって、症状は様々ですが以下の症状があります。
痛み: 外側の肘や腕の痛みが最も一般的な症状です。特に握る、持つ、または手首を動かす際に痛みを感じることがあります。
強度低下: 手の握力が弱まることがあります。
炎症: 腕や肘の周りの腫れや赤みが見られることがあります。
私の場合は、雑巾を絞る動作や物を掴む・握る動作などで痛みが発生しました。
また患部を押すと痛みがあります。
3.治療方法
テニス肘の治療方法は、症状の重症度や個々の状況に応じて異なります。
一般的な治療方法を紹介しますが、具体的な治療については、医師や理学療法士と相談することが重要です。
安静と活動制限:
痛みを和らげるために、肘や腕の使用を制限し、過度な活動を避けます。安静にして炎症を鎮めることが治療の第一歩です。
氷や熱の利用:
炎症を軽減するために、痛みがある場所に氷を数分間適用することが役立ちます。また、痛みが落ち着いた後は、温湿布や温熱パッドを使って筋肉の緊張を緩和することもできます。
薬物療法:
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や痛み止めを処方される場合があります。これらの薬は、炎症や痛みを軽減するのに役立ちますが、長期間の使用は副作用を引き起こす可能性があるため、医師の指示に従うことが重要です。
理学療法:
理学療法士によるエクササイズやストレッチングプログラムは、筋肉の強化や柔軟性の向上を促し、症状の改善に役立ちます。また、マッサージや電気療法などの治療も行われる場合があります。
装具やサポートの使用:
ブレースやテーピングなどの装具を使用することで、肘の安定性を高め、痛みや負担を軽減することができます。
注射療法:
症状が重度で慢性化している場合、ステロイド注射や血小板富化プラズマ(PRP)注射などの治療が考慮されることがあります。これらの注射は炎症を軽減し、組織の修復を促す効果がありますが、適切なタイミングと量が重要です。
以上の治療方法は、症状の改善や回復を促すために一般的に用いられます。しかし、個々の状況に応じて治療計画が調整される場合があります。症状が続く場合や治療方法についての疑問がある場合は、医師や専門家に相談することをお勧めします。
私の場合は、整形外科に行きストレッチなどの教わり毎日実践しました。
しかし痛みが引かず、握力も戻らないため注射療法をしました。
数日で痛みはなくなりましたが、数ヶ月後に再発症しました。
そのため、整骨院に行き根本治療をすることにしました。
4.完治までにかかる期間
テニス肘の完治にかかる期間は、個人や症状の重症度によって異なります。一般的には、軽度のテニス肘の場合、数週間から数ヶ月で改善することがあります。
しかし、症状が重度であったり、治療や適切なリハビリが行われなかったりすると、完全な回復にはより長い時間がかかることがあります。
治療の効果や回復速度を向上させるためには、以下のような点に注意することが重要です:
安静と適切な休息: 腕や肘の負担を軽減し、十分な休息を取ることが大切です。痛みを感じる活動や運動は避けるようにしましょう。
適切な治療: 医師や理学療法士の指導のもと、適切な治療法を受けることが重要です。これには、炎症を軽減するための処置や、適切なストレッチやエクササイズが含まれます。
筋力トレーニングと柔軟性の向上: 筋肉を強化し、柔軟性を向上させるトレーニングやストレッチを行うことで、回復を促進できます。
生活習慣の見直し: テニス肘の原因となる過度の使用や不適切な動作を避け、生活習慣を見直すことも重要です。
一般的には、適切な治療とケアを行いながら、症状が改善していく過程で徐々に回復していきます。
しかし、症状が慢性化している場合や、適切な治療が行われない場合には、完全な回復にはより長い時間がかかることがあります。症状の進行や回復状況については、必ず医師や専門家と相談することをお勧めします。
私の場合は、現在も整骨院にて治療中です。
痛む場所や状況などを毎回相談しながら、治療をしております。
肩こりが原因で上に上がっているため、背中の筋肉を使えていないそうです。
そのため、腕に負担がかかりやすいそうです。
そのため、肩のこりをほぐし肩を下げる治療をしています。
そのため、少しずつ良くなりギターが弾けるようになってきました。
5. テニス肘の予防策
ご紹介したとおりテニス肘になると非常に厄介です。
そのため、常日頃から予防をすることをお勧めします。
以下に予防方法をご紹介します。
テクニックの改善: スポーツをする際には、適切なテクニックを習得し、無理な動きを避けることが重要です。
筋力トレーニング: 腕の筋肉を強化するための適切なトレーニングを行うことで、テニス肘のリスクを軽減できます。
休息とリカバリー: 過度の使用や疲労を避けるために、適切な休息とリカバリーを取ることが大切です。
結論
テニス肘は、適切なケアや予防策を取ることで管理可能な状態になることがあります。
運動や日常生活での活動において、肘や腕に痛みや不快感を感じた場合は、専門家の診断とアドバイスを受けることが重要です。
この記事がテニス肘に関する理解を深める手助けになれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?