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ペースメーカとMRI撮影 その①

最近はずいぶんとMRI撮影ができるペースメーカが増えてきました。
それと同時にMRIが撮れるペースメーカなのかどうかの問い合わせも増えてきてます。
実際にMRI撮影の依頼が来た時の流れは・・・

①ペースメーカの種類とリードの確認
②対象機種のメーカーに連絡しプログラマーを手配
③MRI検査直前のチェック
④いよいよ撮影
⑤撮影終了後のチェック

こんな感じの流れで進んでいきます。
この流れの中でじつは①が一番手こずるポイントでもあります。
要はスタートダッシュがうまくいかない・・・。
なぜかというと・・・
ペースメーカ手帳、MRIカードの忘れにより
埋め込まれているペースメーカの種類がわからない!!

ペースメーカ手帳

ペースメーカ手帳 写真

MRIカード

IMG_20201229_0013 MRIカード

ではその時どうするのか?
まずは胸写を見ます。そしてペースメーカの『あたり』をつけます。
こんな感じで

ペースメーカ 胸写 Boston

胸写でペースメーカを見ると各社ちょっとした特徴があるんです。

ペースメーカ 胸写 各社比較

ちょっと見えにくいですが、文字とか記号とか形で『このメーカーだろうな』とあたりをつけてメーカーさんに連絡し、患者さんの名前と生年月日を伝えて確認を取ります。
この作業が意外と時間がかかるんですよね。
この段階で①の工程の半分💦
今日はここまで。

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