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ペースメーカリードの特徴

①タインドリード

タインドリード

心筋に引っ掛けて固定するタイプ。

挿入し、心筋がよく反応する場所に引っ掛けるだけなので手技時間は短い。
ただ、目標とする位置を選択するのは困難な場合もある。
※そもそも引っかかる場所がないと固定できないから。

穿孔のリスクが少ない。

ただ、OP後しばらくは固定が不安定な場合もあるため、脱落に注意が必要。

イカリのような部分が変に引っかかって留置位置を変えることが困難になることも・・・。

通常、右心耳と心尖部に限られる。


②スクリューインリード

スクリューインリード

心筋にねじ込んで固定。

ねじ込んで固定するため、脱落のリスクがほぼない。

目標となる位置(センシングがよくできてペーシングがよく反応する所)
を決めやすい。
※場所を決めた後でスクリューを出すので、色々探れる。

何かあってもスクリューを引っ込めれば回収可能。

心室中隔にも留置OK。

ただし、穿孔のリスクあり。

公式ライン始めてます。学生さん、新人看護師さん、ペースメーカが苦手な方是非遊びに来てください。
不定期更新ですが、ペースメーカ以外の情報を発信することも考えてます。
登録に料金等は発生しませんのでご安心を(^_-)-☆

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