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【ビジネスの基礎】すでに多くの人が語っていることを、なぜ、話すのか?その理由とは?

「自分で稼ぐ」とネットビジネスを始めたmasaです。
私はnoteを備忘録として使っています。
もちろん、多くの失敗から得た経験を中心に文章にしています。

ですが、私の書く文章の内容は、決して目新しいものや、最新の技術、大発見というものではありません。
逆に、これまで多くの人が文章にしてきたこと、動画にされてきたことばかりです。

「こんなことはわかっている」といわれるのは覚悟です。

それなのに、「なぜ、すでに知られていることを話をするのか?」そこにはある思いがあるからです。

その思いとは、

できれば楽しい話を届けたい。けど・・・

別に、人を非難するつまりはありません。
ましてや、これまで多くの方が話をしてこられたことを否定する気もありません。

逆に、多くのことを当たり前として、あたらしいことを届けれられるならそれに越したことはありません。

そのほうが楽しい話も多くなるでしょう。

ただ、疑問に思うことは多いです。当然ともうことを正しく覚え、正しく行動できている人はどれだけいるのだろうと。

ネットビジネスでは、必須項目が多い。

覚えきれないですよ。

あまりの多さに、身に着けるまでにかなり時間がかかります。
時間をかけたからといって、覚える能力が格段に上がるわけではありません。

ですから、全てを覚えて、ネットビジネスをしている人など皆無だと思うのです。

専門性が高く話でも、個性は出ます。

多くの書籍を読みます。
私は読書が苦手です。
それでも、年間100冊程度は読みます。
多くの、ビジネス書です(自己啓発も含む)。
あわせて、ネットの情報も集めます(動画も含む)。

一つのテーマ、例えば、ホームページの作り方とすると、書籍も多く、ネット情報も多い、レンタルサーバー一つとっても、情報を集めれば集めるほど、どのレンタルサーバーを選べばいいのかわからなくなります。

書籍の内容が悪いから、ネット情報があいまいだからではありません。

どの書籍も情報も正しいことが書かれています。
「なるほど」ということが書かれています。

ですが、個性によって、同じことが違う言葉で表現されていたり、違うもののように扱われていることがあります。

個性の数だけ、覚えることになれば、どうなるでしょうか?
同じことを言っているのに・・・

シンプルにすることで数は少なくなる

同じことだけど、個性の数だけ言葉が増え、覚えることが増える。
もし、公約数的にまとめることができるとしたら、それには一つの意味があるのではないか?

シンプルに、本質だけを抜き出せば、整理もしやすくなるのではないか?
シンプルになればなるほど、行動も起こしやすくなるのではないか?

そう考えたわけです。

もっと言えば、「私はこうまとめる」を作ればいいのではないか?
これも個性も一つだとは思うけど、まったく知識がない自分が、一つのことを理解する上で、専門的なことは排除して、普段の言葉でまとめることができるなら、それがもっともシンプルになると考えたのです。

ちょっと数学的に考えてみた

例えば、数学の公式は、とてもシンプルです(化学や物理の公式も)。

シンプルから応用が生まれて、どんどん進化しているのが、数学や物理や化学のように思います(間違っているかもしれません)。

だとすれば、ネットビジネス(ビジネスも)も同じように、公式的な考えができると、初学者でもわかりやすくなるように思うのです。

ビジネス文章を書く時に、必ず出てくるのが、「心理学」です。
特に、行動心理学は必ず取っていいほど出てきます。

すでに公式的なものはあると思うのです。
それを書き砕きすぎて、解説されると幅が広がって、違うものとして理解されることもあります。

ちょっとややこしい文章になってしまいました。

言いたいのは、せっかく公式があるのに、公式を使わず解こうとしているように感じるということです。

整理することでわからやすくなれば、誰でも使えるようになる

これまで大勢の人が、話してこられたことを繰り返すのではなく。
まったくの素人がまとめたら、あるいは、専門用語を使わずに、生活の中で使う言葉で伝えるとしたらこうなる。

そういうものがあれば、より多くの人が学びやすくなる。

運よく、私は全く知識がないところから始めました。
しかも、ベースになる教材は、有名なコンサルタントや専門家、あるいは、成功したと思われる人だけでなく、多くは書籍です。

1冊読んでは、自分なりにまとめて、それを繰り返しています。
それは今でもやっていることです。
簡単に言えば、本を読んだら、必ず、感想文を書くようにしています。

ある程度の数の本を読むと、カテゴリーができてきます。
「この本は、文章を書くための文章構成に重きを置いている」とか、「この本は文章を書くために心理学を重要視している」とか、自分なりにカテゴリー分けができてきます。

もちろん、ネット情報も同じです。
気になるタイトルを見つけては、片っ端から読んでいきます。

読んでわかった気になるのではなく、必ず、痕跡を残すようにしているということです。
それを後から見直すと、「表現は違うけど似たような内容」というものが出てきます。

書籍は、専門的なものが多く、専門用語が多いです。
専門用語含めて、感想文を書いていくと、何冊かまとまったときに、「あれっ?」って思うことが出てきます。

例えば、マーケティングという言葉があります。
ある人は、マーケティングを「集客」という意味で使っていたり、ある人は、「強み」と使っていたりします。
また、ある人は「広告」というとらえ方をする人もいます。

たしかに、マーケティングにはそういう一面もあります。
決して間違っているわけではりません。
正しいことです。

ですが、マーケティングは、シンプルに言えば、「関係性を知り、自分のビジネスの方向性を決める手法」ということが言えると思います。
つまり一つことを決めるのではなく、「自分のビジネスは、〇〇というビジネスにするのが最も儲けることができそう」を見つけるための手法だということです。

それが決まれば、「集客するための方法」「どういうお客さんをターゲットにする」とか、「そのお客さんが気にする点は何か」とかを明確にできるから、効率的な集客ができるということになります。
だからといって、マーケティングは「集客」だとするのは、初学者にはあまりにも狭義な理解しか伝わらないと思うのです。

整理することで、誰でもわかるようにできる一つの例です。

多分、まったくのビジネス素人でも気が付くことですから、有名コンサルタントやこうしたこと

シンプルにすると個性がなくなる

では、なぜ、シンプルに伝えないのか?

コンサルタントもビジネスです。
これがベースです。
ビジネスである以上は、儲けなくてはいけません。
「私は儲けなくてもいい」という人がいれば、それは、ボタンティアになります。
メインのビジネスがボランティアということはあり得ません。
メインが儲かっているから、ボランティアをするのです。

ビジネスで重要な要素の一つに「目立つこと」があります。
言い方が悪いかもしれませんが、目立ったないといけません。
注目されないといけません。
存在感がないビジネスは、誰にもビジネスがあることを知ってもらうチャンスがないのです。

これがよくわかるのが、YouTubeです。
例えば、同じキャンプや釣りの動画を配信しても、視聴数が多い人とそうでない人がいます。
見ていて、その違いがあるとしたら、「キャラクタ」です。
企画内容より、キャラクタが重要であることは、あなたも割っていると思います。
目立つキャラクタ、面白いキャラクタ、かわいいキャラクタ、いろいろありますが、同じ内容なら、個性的なキャラクタは欠かせない要素になっていると思います。

ビジネスも同じです。
目立つためには、強烈なインパクトを与える必要があります。

そこで登場するのが、「個性的な表現」です。
マーケティングを「集客」に置き換えることで、インパクトを与えることができます。

逆にシンプルに表現したり、基本的な話をするのは、「無個性」になります。
つまり目立たなくなります。
目立たないのですから、ビジネスには向いていない表現ということになります。
注目されないとは言いませんが、注目されにくい表現になってしまいます。

もちろん、シンプルに表現しても、注目される方法が全くないわけでは在りません。
しかし、個性的な表現ほどのインパクトを与えることは難しい。
いや、無理だと思います。

noteは備忘録として活用する

noteを使ってビジネスに結びつけることはよく知られていることです。
ですが、私は、それ以上に伝えたいことがあります。

私が調べて、経験したことを伝え、同じ周り道をできるだけしないで、直線的に進むことができれば、いいなって思っているということです。

何冊も本を読む前に、まず、ここで、学ぶことがあるなら、同じ冊数の本を読むとしても、幅広く、あるいは、異なるジャンルの本が読めます。

それをビジネス活かしてもらえるならいうことないって思いませんか?

時間の節約になると思うのです。

同じことだけど、初学者としてシンプルに伝えたい。

長くなってしまいましたが、私がnoteに書くことは、「当たり前」「どこにでもある」ことが多いです。
それしかないって言っても大げさではありません。

でも、私の中ではそれが意味のあるものだとおもっています。

初学者の立場で、どう理解したか?

それが伝えられれば、noteを使っている意味がある。
私の備忘録でも役に立つと考えているということです。

最後に

時間の節約になるという話を少ししました。
多くの場合、ストレスを受ける理由は、3つあると思っています。

もっとも大きいのは、「人間関係」です。人とうまく付き合うのは、簡単ではありません。
個性が強くなっている現代では、性別も年齢も関係なく、主張する人は多くなっているとおもいます。
「〇〇ハラスメント」という言葉が流行るのも、こうした背景が一つの要因だと思うのです
個々の主張が強ければ強いほど、ぶつかる可能性はどんどん高くなっていると思います。

次いで、「お金」です。
貧富の差といわれることが多くなってきました。
ネットビジネスが注目されるのも、「お金」を中心とした考え方にあると考えています。
好きなものをいつでも食べられ、好きなものをすぐに買える生活にあこがれるのは誰でも同じでしょう。
そうしたことができないこともストレスにつながっていると考えています。

最後に「時間」です。
「時間がない」と考える人は多いです。
「時間がない」と考える方は少し考え方を変えた方がいいかもしれません。
時間は、人間関係やお金に比べたときに大きく異なります。

時間には2つのルールがあります。

一つは、不可逆的だということです。
人間関係なら、「付き合わない」という選択もあります。
自分に余裕ができたら、その時に付き合うこともできます。
お金も同じです。
ないならない生活を考えればいいし、借りて買えばいい。
後で返すこともできます。
目標に向かって、貯めることもできます。
ところが、時間は、一方通行です。
過ぎた時間は戻らないし、先に使うこともできません。
貯めることもできません。

二つ目のルールは、全ての人に平等だということです。
お金持ちの人もそうでない人も1日は24時間、1年は365日です。
これは、どんな状況にある人にもすべて同じです。

ですから、「時間がない」というのはおかしな表現です。
あえて言うなら、「時間の使い方勿体ない」ということになると思います。

いかに、効率よく時間を使うかで、その時間の成果が決まってくるといっていいと思うのです。

変化球ですが、難しいことを学ぶとか、専門性を高める学び方より、初学者は、まず、ざっくりでも、広く浅く学び、全体像を知ることが重要だと考えるのは、時間を大切に考えるなら、そのほうが効率が良いからにすぎません。

「覆水盆に返らず」「時は金なり」など、時間の大切さを表現したことわざも多いです。
時間に対し、後悔したことから生まれたのだと解釈しています。

同じことを今更書いているって思われるのは仕方がないことです。
でも、まったくの素人、ビジネスの経験がない方に、素早く学ぶ手伝いになれば、十分です。

専門的に学びたいという時期は必ずやってきます。
その時になるまでは、まず、ビジネスの基本の全体像を知ることです。

ネットビジネスに必要な知識は、あらゆる分野にまたがっています。
全体像を知らず歩くのは、時間のロスにつながります。
全体像を知るには、ここを追求するより、大きな区分があることを知ることです。
深く知るのではなく、シンプルにまとめることが一番の近道だと信じています。

この記事は、あまり役に立たない内容です。
あくまでも、私の考え方だけですから。
あなたの知識のかけらになることがあれば、幸いです。


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