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他人と比較するな!!の真逆をいく

比較からは逃れられない

この記事を読み始めていただき、ありがとうございます。
今回は、「比較」が有効になるような記事を書いていきます。

比較で起こる無駄な嫉妬心

『他人と比較するな』とよく言われるけど、意識的に比較しないでいられる日はあるでしょうか?他人と比較しちゃいけない理由はただ一つ、『無駄な嫉妬をして自分を責めないため』なんですよね。

無駄な嫉妬心は、どんな時に起こるかというと、「同じくらいのスキルや能力がある人、同年代の人がうまくいくとき」が多くないでしょうか?ずば抜けて能力がある人に、嫉妬心を抱くことは少ないと思います。

嫉妬心を抱くと、自分を攻めるだけでなく、他の人にも悪い影響を与えてしまいます。自分を大切にできていないと、他の人のことも大切にすることができないのです。

例えば子育て中のママは、子どもが成長するごとに他の子どもと差が出てきてしまい、母親として他の母親と自分を比べてしまい、『なんてダメな母親なんだろう…』と自分を下げてしまうと、子どもに対してゆとりがもてなかったり、必要以上に教育に力が入ってしまうこともあります。

人は無意識の中でも比較しながら行動している

さて、あなたはコンビニエンスストアに来ました。期間限定という札が表示された少し値段が高めの脂がたっぷりの鮭おにぎりと、いつも買っている定番の鮭おにぎりがあります。

この2つのおにぎりが目に入ってきた時、値段の比較と鮭の品質を瞬時に比べます。あなたは値段を見て、高いからやめようと思ったり、いや待てよ特別なのも食べてみようかなと、無意識レベルでも比較しています。

その後、選ぶのはいつもの鮭おにぎりだったりする…。というのは、実は私の経験です。ラーメン屋に行くと、絶対に味噌を選ばないし、ファミレスで選ばないメニューもあります。というよりも、いつも同じものを頼んでしまうのです。ここでは比較するものの、めんどくさいというか、だるい工程は飛ばしてしまいたくなるのかもしれません。

脳は、初めてのことにエラーを起こす

みなさんは、初めてのチャレンジの時に、なかなか一歩を踏み出せないことはないですか?または、セミナーなどでやる気になっても、次の日の朝あたりから「あれ、本当にやりたいことなのかな・・・できるのかな・・・」と思うことはないですか?特に、家族や友人に「なにそれ、やめときなよ」なんて言われると、自信を持って反論できなかったりすることはありませんか?

【はじめは頑張ってみたけど、やっぱりやめます】って、私は何度も言ったことがあります。途中で、「やっぱり合わないかも」とか、「とりあえず学びになったかな」というように、「やることすべてに意味がある」という言葉を私にとっての都合のよい言葉で、終わらせてしまうこともありました。

 物事を決めるときにそのことにおける未来像が明確か?

意識的に比較をする時に、初見の視点にとどまらずに、その物事の背景や、他に何かないかなと視点を増やしてみるとよいです。できれば10個くらい視点が増えるといいと思います。選んだものの、やっぱり合わないというときは、選択するときの視点の狭さが原因ということもあります。

なんとなくとか、直感で決めることもよいのですが、それには日頃から「直感力を鍛えている」という前提があります。直感力を鍛えるためには、選択のスピードを上げていきながらの経験が必要です。以前の私の場合は、面白そうだったら自分の将来像はそれから見つかるだろうと考えて、セミナーや講座に積極的に参加していました。

また、複数の視点を持てるようになると、その講座に参加したあとの未来像が、今目指しているものに必要なものかも判断することができます。ここで、「今目指している必要なもの」を自身で理解していないと、セミナーや講座、認定取得で自分探しを初めてしまいます。私はノウハウコレクターになってしまい、資格は持っているけど特に活動はしていないという状態の時もありました。

引力のある未来を描いていく

未来が明確になると、もうそれが起きているかのような幸せな気分になります。未来を想像した時に映像がモノクロではなく、現実のように色がついてくるとやりたいことが叶っていきます。来ると決まった未来がわかれば、その未来に合った比較と選択をしていくようになります。

例えば、夜ご飯は絶対にカレーライスを食べたいと思ったら、美味しいカレーライスを作るために必要な材料を揃えたり、より美味しいカレーになる方法を調べたりして、カレーライスを食べて幸せな感覚を得るために、野菜やカレールーなどを比較と選択をしながら決めていきます。

私には7歳の娘がいるのですが、娘が欲しいものを得ること、行きたい場所に行くことで、長く願っていることはほぼ叶っています。娘はお金の心配をすることもないし、希望が叶った後にすることもはっきりと決めています。子どもは純粋なので、思い描く力が強いのでしょうね。それを習慣づけていくと、なんと娘の願いを叶えるために、親にお金がめぐってくるという不思議なこともあります。

比較しても落ち込まない引力のある目標設定のスキル

絶対にその未来が来ると確信した時から、比較がポジティブになっていきます。その確信は「自分を信じる力」です。トラストコーチングスクールの教材では、信じることの妨げになっている「不安」を一つずつ取り除きながら、自分の比較がポジティブな質になっていけるようになっていきます。

トラストコーチングのテキストには、個人に合った明確な目標設定の方法も
伝えることができるので、比較してすぐに落ち込んでしまう手前で立ち直れることができて、とてもおすすめです。


まとめ

人は比較しながら生きているので、「比較するな」と言われても難しいこともあります。ただ、なぜ比較しない方がいいかというと、嫉妬したり自信をなくしたりしないようにするためです。

無意識の比較の中で、人は急にやる気がなくなったり、何か違うと辞めてしまったりします。ここで未来像が明確だと、その未来に向かって迷いなく、後悔することなく、進んでいくことができます。

トラストコーチングスクールの講座で、ぜひ未来像を明確にすることを身につけてみてください。

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