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バラ折り紙の代名詞「佐藤ローズ」に、遅ればせながら初挑戦!

佐藤直幹さんの著書「1枚の紙から作るバラの折り紙」を購入。

この「初代五角バラ」は、テキストの最初に載っている作品です。

折り紙のバラは、「川崎ローズ」「福山ローズ」「マコトローズ」など、しばしば考案者の名前が付けられます。

その中でも「佐藤ローズ」はとりわけ人気が高く、「バラといえばこの人」というほど有名な作品です。

実は私、佐藤ローズは初挑戦。
今回のコラムは、感想メインでお送りいたします。

❶折る前からファンに
❷テキストの最初で大苦戦
❸たくさん折ると、理解が深まる。

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶折る前からファンに
もともと面倒くさがりの私は、五角形からスタートする佐藤ローズを、今までずっと敬遠してきました。

しかし、SNSで美しい佐藤ローズを見かけるたびに、揺れる心。

そんな中、たまたま立ち寄った本屋でテキストを発見。

何かの巡り合わせだと思って購入したのですが、帰り道からウキウキワクワクが止まらない!

折る前から、いつの間か佐藤ローズのファンになっていたのでした。

❷テキストの最初で大苦戦
「何とかなるだろう」と軽い気持ちでスタートしましたが…

完全にナメてました。
これ、難しい。

正方形から五角形を切り出すと、元のサイズよりふた回りほど小さくなった印象です。

そして、90°から72°になったカドに、なかなか頭がついてきません。

四角形から五角形になるだけで、こんなに構造が変わるのか…

何回作ってもなかなか納得のいく作品ができず、たくさん悩みました。

ちなみに、ピンクが第1作。次にオレンジ、水色…という順番です。

ふぅ、やっとサマになってきたかな…

❸たくさん折ると、理解が深まる。
さて、ここからはちょっと余談。

先日、ある方が、「理解してないのに折れた時のモヤモヤ感」というツイートをされていました。

これは自慢でも何でもないのですが、ホントにそうなんですよね。

ある程度慣れた方なら、「分かる!」と思うはず。今回のバラもまさにそうです。

新しい作品にチャレンジすると、必死に折っているうちに、いつの間にか完成していることがあります。

完成したことは嬉しいのですが、折り図を見返しても、何をどうやったのか説明できない。

悔しくて再チャレンジするも、やはり同じポイントで迷う。そして、また分からないまま完成する。モヤモヤ。

このスパイラルを脱するには、同じものをたくさん作って、プロセスをちゃんと理解する必要があります。

まるで筋トレみたいですが、私はこの作業が結構好きです。

クオリティが目に見えて上がっていくのが分かるので、やりがいがあるんですよね。

♦︎♦︎♦︎

たくさん作ったおかげで、あれだけ面倒くさがっていた五角形カットも、今ではサクッとできるようになりました。

やっとスタートラインに立てた気がします。

しかし、今回の「初代五角バラ」は、テキストの一番最初。

この先にはもっと複雑で、もっと美しい作品が5種類ほど待ち構えています。

今からビビっていますが、やるっきゃない!

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