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月刊おりがみ「編み込み風リース」16カットバージョン! 〜まさにぃ先生のお手本〜

図書館とのコラボ講座で作った、月刊おりがみ520号(2018年12月号)の「編み込み風リース」。

今回は、まさにぃ先生のお手本です。
15cm×15cmを16等分、3.75cmで作りました!

講座では単色を使いましたが、私はキャンドゥの宇宙柄をチョイス。

16個のパーツを、グラデーションが一周するように工夫して配置しました。

ネーミングを妻と相談した結果…
「手のひらの銀河」に決定!

さて。
前回のコラムは講座の様子がメインでしたので、今日は解説も交ぜながらお送りしましょう。
❶3.75cmのメリット
❷パーツが飛ぶ!!
❸編み物のように組む

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶3.75cmのメリット
私がこのサイズで折ろうと思ったのは、3つの理由があります。

ひとつ。
折り紙1枚で完結すること。
(16等分×16枚)

ふたつ。
宇宙柄のグラデーションを試したかった。

みっつ。
小さいので、かさばらない。
(手帳にスッと入ります)

そして、おまけに…
講座にお手本として持って行ったら、「小さくてスゴイ!」と驚かれました。

決してドヤる目的ではなかったのですが…
頑張った作品に、みんなが目を輝かせてくれるのは、嬉しいものですね^^

❷パーツが飛ぶ!!
この作品、小さくなってもあまり難度は変わらないんです。

ひとつのパーツが11工程しかなく、一度覚えたらサクサク進めていけます。

ただ、意外な苦戦ポイントがひとつ。
油断すると、パーツが行方不明になります。

元の絵柄どおりに並べて撮影したかったのですが…

シャツの袖が当たってピョン。
手がすべってピョン。
鼻息でピョン。

ち、ちくしょう!
こいつめ、ナメとんのか!
俺は折り紙先生まさにぃだぞ!!

深夜のリビングでひとり、悪戦苦闘する私。
結局、作るより並べる撮る方が大変でした。

❸編み物のように組む
2つのパーツを重ねたら、「隣の隣」のスキマに先端を差し込んでいきます。

隣の隣、というのがミソです。
ABCのABを重ねて、Cに差し込む。
BCを重ねたまま、Dに差し込む。

こうして3つのパーツを絡み合わせることによって、ガッチリ組むことができます。

この作業が、なかなか面白いんですよね。
まるで編み物をしている感覚です。

頑張れば、紙のカット・パーツ16個・組み立てまで約1時間。

ユニット折り紙の中でも飽きにくい、そして見ごたえたっぷりのオススメ作品です。

♦︎♦︎♦︎

というわけで、2回にわたり「編み込み風リース」をご紹介しました!

前回の「無地×4色」といい、今回の宇宙柄といい、本当に表情豊かな作品です。

皆さんも、ぜひ試してみてくださいね。

キレイだから買って、そのまま放置している折り紙がある、そこのアナタ。

ご報告、お待ちしてますよ\(^o^)/

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