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ハイブリッドティーローズ、ついに紅茶との共演を果たす。 〜アダルトな「DARK RED」の魔力〜

先日、職場近くにある「椿屋珈琲店」に行ってきました。

グルメリポートをするためではありません。
佐藤ローズの写真を撮るためです。

「ハイブリッドティーローズ」と「椿屋ブレンドティー」との2ショットを撮るためです!

「ハイブリッドティーローズ」という名の由来は、祖先の系統「ティーローズ」の香りが、紅茶の香りに似ている事から名付けられたと言われています。
(出典:ローズフェスタ-五感で楽しむ薔薇の広場-)

ちなみに私はコーヒー派なのですが、夜飲むと眠れなくなるので、17:00以降は紅茶派になります。家では水道水派です。

…という余談は置いといて。なかなかムーディーな写真が撮れました!

それでは、今日のトピックをどうぞ。
❶ひとり撮影会
❷隣のヤンキーに怯える
❸1列目のスキマ対策

♦︎♦︎♦︎

❶ひとり撮影会
出された紅茶を飲みもせず、ゴルゴ13のような表情でバラを撮る、仕事帰りのサラリーマンは私です。

下からカメラを構えて、見えるか、見えないか…

見えたッ!
絶妙なアングルでシャッターを切ります。

バラのガクの事です。
店員さんのスカートではありません。

でも、さすがに店員さんの目の前で撮るのは恥ずかしいので、通りかかるたびに手を止めます。
あまり無遠慮にパシャパシャ音を立てるのも良くないので、撮影は短期戦です。

満足のいくショットが何枚か撮れた頃、レモンティーは猫舌の私にちょうどいい温度になっていたのでした。
美味しゅうございました。

❷隣のヤンキーに怯える
紅茶をすすりながら写真を選別していると、後ろの席がなにやら騒がしい。

男性3〜4人が、
「アイツ分かってんのか?」
「いつ金返すんだ?」
「とりあえずケータイ番号は押さえたぜ」
と声を荒げています。

なんか凄く物騒なんだけど…

しまいには、席を立ち上がってフロアの隅に移動し、(ここでは言えないような)もっと物騒な話を始めました。

事態は進展しないようで、ウシ◯マくんみたいな会話がしばらく続いたあと、彼らは舌打ちしながら店を出ていきました。

1杯1000円の紅茶を飲みに来たのに、なんで西部劇に出てくる場末のさびれた酒場みたいな光景に遭遇しなければいけないのか。

そういえば、以前プロントで寛いでいた時も、似たような事(?)がありました。
そう、SMネーチャンとナヨナヨ系新卒男子のくだりです。
(当時の記事:2019/09/06)

散々説教してボコボコにした挙句、「貴方は頑張ったの」「幻のポルチーニ茸よ」とかいうツンデレを繰り広げた、謎の一幕です。

あの時折っていたのは「ニューモダンローズ」で、色は今回と同じ「DARK RED」でした。

この色、何か「もってる」のでしょうか…

❸1列目のスキマ対策
脱線し過ぎて、せっかく作ったポイント解説を忘れるところでした。

今回は、花のスキマが空く「扇風機」にならないために、新たな工夫をしています。

工程38の、1列目をめくるシーンです。
右側に、ギリギリまで折って止まるポイントがあると思います。
ここを、さらに深くめり込ませます。

サイドが浮き上がってくるので、破かないように上手くカーブさせて自然に仕上げてください。
こうする事で、1列目の直径が大きくなり、右隣の花びらとわずかに重なります。
底から見ると、重なりが分かりやすいかと思います。

しかし…
リスキーな割には微妙な変化なので、無理にやる必要はありません。
慣れてきたら、冒険するつもりでチャレンジしてみてくださいね。

♦︎♦︎♦︎

というわけで、今日は「ハイブリッドティーローズ×DARK RED」の組み合わせでした。

序盤はかなり脱線してしまいましたが…
まぁ、たまには良いでしょう。

この色でハイブリッドティーローズを折ったのは、約3ヶ月ぶりです。
(2019/07/16)

四苦八苦していた当時と比べて、ずいぶんスムーズに折れるようになった気がします。
「遠心中割り折り」の収束も、ほぼ抵抗なく巻くことができました。

ニューモダンローズの「遠心」を散々やって、繊細な中心の仕上げを研究しまくった成果でしょうか。

マスターした、と胸を張るにはまだ早いですが、「ほぼ失敗しない」という自信をつけることができました。

折れば折るほど到達点が遠のく佐藤ローズ。
だからこそ、折り紙は面白いのかもしれませんね。

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