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恐竜折り紙「T-REX2015」、2回目のチャレンジ【後編】

はい、完成しました!
川畑文昭折り紙作品集「T-REX2015」です。

前回は口元(アゴ)だけの中途半端な状態でお披露目してしまいましたが、おかげさまで何とか終わらせることができました。
(前回の記事:2019.08.05)

昼休み、電車の中…スキマ時間を使えば何とかなるもんですね。

さて、今日は仕上げに使った「ノリ」のお話です。
❶成長を感じた「2個目」
❷ノリ、使ってますか?
❸意外と大変なノリ入れ

♦︎♦︎♦︎

❶成長を感じた「2個目」
1個目を作ったのは、ちょうど1ヶ月前。
(2019.07.03)

見比べると、細かいシワがずいぶん減りました。

前回は工程を間違えたり、角度をつけ直したりして、けっこう紙を酷使してしまったんです。

その前回があったおかげで、今回はほとんどの工程を一発でクリアすることができました。

「あと何工程あるんだ…」
と、先の見えなかった前回と比べて、ストレスレベルも全然違います。

一回り成長できた気がして、嬉しいです。
これなら、3個目はもっと綺麗に…いや、もう結構です。

❷ノリ、使ってますか?
紙が何枚も重なった構造は、放置すると紙が開いてしまうんですよね。
私は整形のためには、躊躇なくノリに頼る派です。

爪楊枝を使って、スティックのりの表面をマーガリンのようにすくい、ヒダの間にすり込んでいきます。

こういう作業、私以外にもやっている方はいるのではないでしょうか?

ホイル紙を裏打ちしたり、紙を湿らせたり、ノリを使わずに整形する方法はあります。
でも、大変そうなので、どうしても億劫になってしまうんですよね…
いつかは通る道なのでしょうか。

❸意外と大変なノリ入れ
本来、ノリ入れは手っ取り早く整形できて、保存もきく便利な方法なのですが…

今回は一筋縄ではいきませんでした。
なんせ、蛇腹の層が多すぎます。

歯と歯の間を一枚ずつめくってノリを仕込むのですが、ミゾの数は40箇所!

時間がかかるワケた…

それと、意外と大変だったのが足の指。
しっかり自立させるため、ガチガチに固めるのですが、ここだけで30分くらい費やした気がします。

ほかにも、あちこちにノリを仕込んで、全体をガッチリ固めました。
乾燥させるためにダブルクリップで留めたら、捕獲したみたいになってしまいました。

さすがにここまでやったら、年単位で保存がききそうです。
折り紙教室や地域の展示会など、色々なところに持って行ってあげようと思います。

♦︎♦︎♦︎

というわけで、何とか完成品をお披露目することができました!

ステゴサウルスといい、カメちゃんといい、川畑氏の作品は本当に変態ばかりです。

スピノサウルスも折ってみたいけれど…
うん、しばらく休憩しよう。

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