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川畑文昭さんの「ステゴサウルス」が、想像以上にえげつない。

川畑文昭折り紙作品集より「ステゴサウルス」
元サイズは35cm×35cmです。

むずいよ!!!

同書の「ヨーダ」「ネコ」も上級者向けだったのですが、こちらは更にえげつない難度でした。

日曜の午後、手が空く時間すべてを費やして、やっとの思いで完成させました。

クオリティは…ご覧のとおり。自立もギリギリです。

今日は、日曜日の奮闘記をお届け。
❶悪夢は「仕込みのエラー」から
❷工程78で瀕死
❸完成後、頭が真っ白に

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶悪夢は「仕込みのエラー」から
ステゴサウルスの背中の板は、互い違いについています。

これを表現するため、折り紙作品にしては珍しい、左右非対称の構造をしています。

もちろん仕込みも非対称なのですが…
裏・表を間違えて、左右逆に仕込んでしまったことが発覚!!

既にかなりの部分を仕込んでしまったので、そのまま押し切ることに。

工程が1つ進むたび、いちいち脳内で反対向きに変換します。

ただでさえ高難度なのに、さらにハードになった工程は、なかなか刺激的。

良く言うと、エキサイティング。
悪く言うと、悪夢そのものです!

❷工程78で瀕死
死後の世界では、地獄に落とされると、さまざまな試練が待っていると聞きます。

血の池、針の山、焦熱…
それから、ステゴサウルスの工程78地獄です。

「図のような折り筋で折りたたむ」
という解説の先にあるのは、無数の山折り・谷折り。

何度チャレンジしても、平面にならない。
私の頭はスパークし、爆発する寸前です。

ココだけでも、1時間近く格闘していた気がします。

「この工程が終わったら、洗い物をして、ドライブに行く」

という妻との約束があったのですが…
いつまで経っても終わらず、危うく放棄するところでした(ドライブを)。

❸完成後、頭が真っ白に
小さな誤差が重なって、ゆがんだ紙をごまかしながら進む作業。

だんだんテキストから離れていく手元の作品。
少しずつすり減る私の精神。
うっすら緑色に染まる指。

完成するころには、全ての気力を使い果たし、ヘロヘロになっていました。

何とか恐竜らしい形には仕上がったものの、中身はアラだらけです。

しばらく目を離さないと、形を整える作業ができないくらい疲れました。

完成したのは…
ええと、ブラキオサウルスだっけ?

♦︎♦︎♦︎

昨年の私だったら、確実に途中棄権していたでしょう。
苦しみながらも、自分の成長を感じられた作品でした。

そして、久しぶりに「できねぇ!」という絶望感にも直面。
まだまだ、レベルアップの余地があることが分かりました。

もっと美しく仕上げるには、同じ作品をいくつも折って、作品への理解度を深めることが大切です。

とは言ったものの。
コレは当分、お腹いっぱいです\(^o^)/

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まさにぃ

今や世界的な文化となった「ORIGAMI」の、知られざる世界を覗いてみませんか? 日本折紙協会(NOA)認定講師「まさにぃ」が、日々の作品を楽しく紹介。http://masanii-origami.hatenablog.com
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