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バラ折り紙の新レパートリー「ニューモダンローズ」に初チャレンジ!

佐藤ローズの中でも、最も写実性が高いという「ニューモダンローズ」に初挑戦。
つけ合わせは、いただきものの「響17年」でございます。

使った素材は、前回好評だったヴィヴァルディの「CANARY YELLOW(カナリアイエロー)」。
(前回:2019.07.26)

花びらの「面」で魅せるハイブリッドティーローズに比べ、こちらは「線」で魅せる感じでしょうか。

どちらも甲乙つけがたい、美しいデザインの作品です。

さて。
まだチャレンジ1発目ということで、本日は感想メインでお送りいたします。

❶HTローズとの比較
❷アレンジはこれから
❸うれしい「ガクの共用」

♦︎♦︎♦︎

❶HTローズとの比較
ハイブリッドティーローズ(HTローズ)とニューモダンローズ(NMローズ)の違いは、大きく2つ。

①中割り折りの形
・HTローズ
遠心中割り折り(外側に沈ませる)
・NMローズ
求心中割り折り(内側に沈ませる)

②花びらの仕上げ
・HTローズ
先端を「山折り」につまむ(面が目立つ)
・NMローズ
先端を「谷折り」につまむ(線が目立つ)

私見ですが、ざっくり言うとこんな感じ。
仕込みの大部分と、全体のまとめ方、底のしまい方は一緒です。

NMローズならではの「曲線の仕込み」に少し苦戦しましたが、HTローズの工程が頭に入っていたので、概ね問題なく完成させることができました。

❷アレンジはこれから
カップ状に広がるニューモダンローズの花びらは、色々とアレンジできそうです。

キリッと尖らせるか、ややフラットにして広く見せるかで、印象がかなり変わるはず。

まだ一つだけしか作っていないので、全体的にアラが目立ちますが、次回パリッとした美しい仕上がりを目指します!

❸うれしい「ガクの共用」
ハイブリッドティーローズとニューモダンローズは、同じガクが使えます。

同じパーツを使い回せるのは、実用的で嬉しいポイントです。
同書の「ガーデンローズ」を後回しにしたのも、これが決め手でした。

前回の黄色いHTローズには濃い緑色を合わせましたが、今回は黄緑色で明るい印象を目指そうと思います。
近日中には、ガク付きのNMローズをお披露目できると思いますので、お楽しみに。

♦︎♦︎♦︎

というわけで、「ニューモダンローズ」初挑戦でございました!

昨年秋に「初代五角バラ」を作って以来、佐藤ローズのレパートリーはこれで3個目。
(当時の記事:2018.09.14)

「一枚の紙から作るバラの折り紙」、まだご存じない方は、ぜひチェックしてみてください。

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