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【折り紙講座レポ】図書館コラボ企画。月刊おりがみ520号(2018年12月号)「編み込み風リース」にチャレンジ!

昨日は、図書館とのコラボ講座をやらせていただきました。

折り紙好きの図書館長さんからのオファーで実現した企画。
昨年の夏に引き続き、2度目の開催になります。
(昨年7月26日〜31日にレポしています)
https://note.mu/masanii_origami/n/n0a4a5e768e70
https://note.mu/masanii_origami/n/n73751501670a
https://note.mu/masanii_origami/n/n507f58aae38a
https://note.mu/masanii_origami/n/nb1d4d1856e95
https://note.mu/masanii_origami/n/n3216f36fc683
https://note.mu/masanii_origami/n/nd8658b460b04

**今回のタイトルは…
おりがみお兄さんと館長のおりがみ教室(続)
〜ちょっと大人向け〜 **

いつものフリーダムな形式ではなく、一斉スタートで1つの作品に取り組んでもらいました!

作ったのは、「編み込み風リース」。
月刊おりがみ520号(2018年12月号)の作品です。

早速、当日の様子をレポートしていきます!
❶直前の作品変更
❷ひたすら反復!
❸色とりどりのリングが完成
❹とっても嬉しい出来事

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶直前の作品変更
この日は当初、別の題材をやる予定でした。

517号(2018年9月号)の「鶴の小物入れ」です。
(3月17日に紹介)

しかし、初心者の方がいらしたので、ちょっと考え直すことにしました。

アレは全体的に折りやすいのですが、紙を引っ張りながら立体的につぶすシーンがあるんですよね。

「編み込み風リース」は、同じパーツを16個作るので、いい反復練習になります。

立体的なシーンもありますが、1点モノの「鶴の小物入れ」より工程数が少ないので、ハードルが低そうです。

というわけで、開始30分前に作戦変更。
保険のつもりでコピーしておいた、今回の題材を使うことにしました。

❷ひたすら反復!
15cm×15cmの折り紙を4枚用意して、それぞれを1/4カット。

7.5cm×7.5cmを16枚そろえたら、パーツを作り始めます。

最初は手こずっていた皆さんも、3個・4個・5個…と作るうちに、慣れてきた様子。

「ここまでたくさん作ると、イヤでも覚えてくるね」と苦笑いが聞こえてきました。

それですよ、それ!
狙いどおりの反応に、思わずニヤリとしてしまいました。

❸色とりどりのリングが完成
終盤になると、完成した方がちらほら。

パステルカラーで優しい印象にしたり、原色同士でビビッドに仕上げたり。

元々この作品が載っているのは12月号なので、「緑・黄緑」を使ったクリスマスリースがお手本なのですが…

配色によって、こんなに表情が変わるんですね!

皆さんの自由なアイディアに、私も良い刺激をもらいました。

❹とっても嬉しい出来事
2時間の講座が終了し、片付けを始めた時のこと。

「先生の折った作品だけでも見たい!」といって、1組の親子がいらっしゃいました。

昨年5月に科学館で講座をやったのですが、それに参加してくれたんだそうです。

さらに、「ブログ読んでます」とのこと。

マジすか!!
嬉しすぎてハジけそうです。

当然、片付けは中断。
出でよ、まさにぃ渾身の力作たちッ!

しまいかけていたデモ作品の数々を見せてあげたら、すごく喜んでくれました。

私のことを覚えてくれて、こうして再びお会いできたこと。本当に光栄に思います。

♦︎♦︎♦︎

この日は途中参加も含め、20名の方にご参加いただきました。
お越しいただいた方、ありがとうございました。

黙々と一人でやるのも良いですが、こうして大人数でやるのも楽しいですね。

今年度の一般向け講習は、今回でおしまい。
たくさんの方にご参加いただき、本当に感謝です。
来年度も、よろしくお願いいたします\(^o^)/

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