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MINI(f55)にヒッチメンバー装着・後編

前編はコチラ(グダグダと前置き書いてます)

とりあえず開けてみよう!

ヒッチメンバーが届いたもののなかなか作業する時間を確保する事もできず、重い腰を上げたのは年末の事だった。もし、バンパーを開けて形状が合わなければ、ヒッチメンバーをワンオフで加工し取り付けるように依頼をしなければいけない。そんな事も考えながら改めてネットで検索。ヒッチメンバーを固定するリアフォースメントパーツを調べていて、どうやら前期も後期も同じような形状をしている。

「もしかしたら、いけるかも???」

作業にあたり、海外ロードレースチームでメカニックをする後輩を招集!

私「ヒッチメンバー付けて」
後輩「はい」

話は早い。

こうして2020年12月31日大晦日にようやく作業に取り掛かる事となった。 

ヒッチメンバー取付け

(長々と書いてるがココだけ読めば十分です)
養生をしてリアランプなどを外していき、バンパーを外す。これらの手順などもネットを探せば見つける事ができる。

取付け参考
http://www.towbarshop.com/PDFManuals/E0811AV.pdf

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ガコッとバンパーを取り外し、リアフォースメントとご対面・・・

お!これはネットで何度も目にしてきたものと同じ形だ!

何々・・・

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f56(3ドアモデル)の表記!やはり、というか・・・まぁそうなるよな。

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一旦、フォースメントを取り外して、そこにヒッチメンバーをガチャっとはめ込んで後は元に戻していくだけ・・・

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今迄、空洞になってたスペースにヒッチメンバーが入る訳なので、多少の小細工は必要で、パーツ同士が当たる部分はグラインダーでカット。

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マフラーの断熱材の一部とバンパーの底面も一部カットするだけのほぼポン付けで完成。
※当然の事ながら、作業は自己責任です!

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1-1/4インチにして良かった。かなりスッキリと取り付ける事ができた。
ジェットスキーなどをキャリアに載せてけん引するような事はないだろうし2インチは不要だろう。

サイクルキャリアを検討する

ヒッチメンバーが取り付けられたので、そこに取付けるサイクルキャリアを考える。車自体が大きくない(名前はMINIだけど3ナンバーで十分デカい)のでキャリア自体もそんなに大きくないモノがよい。アメ車のフルサイズ四駆などに乗っていたら、サイズなど気にせず2インチのヒッチメンバー(標準で付いていそう)に4台ぐらい積めるキャリアで良いのだろう。

欧州車の雰囲気だとやっぱりTHULEなどが気になる所だが、正規輸入品でヒッチメンバーに取付けれるキャリアはカタログに載っていない。トゥバー用ばかりで却下。

あまり冒険はしないタイプなのでここは王道YAKIMAで検討をすることにした。YAKIMAで1-1/4インチヒッチに取付けれるサイクルキャリアは3種類ある。

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ツータイマー:これが一番シンプルなキャリア。前後輪をタイヤ受けの上に置いて、フレームをフックで上から押さえつける構造。フレームで固定するのでいざという時は泥除けのついたママチャリでも積載できそう。

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ホールドアップEVO:ホールドが前輪を押さえつけるタイプでチルトや折り畳みの機能がフットペダルがついてやりやすくなっている。2台分のトレーが個別に調整が可能で自転車の積載位置を左右調整できる。

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ドクタートレー:左右調整だけではなく、自転車の間も調整可能。前輪保持タイプ。トレーを追加して3台積みも出来るという噂もある。

他にも以下のようなタイプのキャリアもあるが、フレームだけで固定する物は昨今の軽量ロードバイクなどの場合、フレームが割れる恐れなどがあるという話も聞くので候補から外した。

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BMXやCXなどを乗るサイクリストでもあるコッシーに相談して一番シンプルなツータイマーで十分ではあるが、車のボディーからにもある艶有ブラックと合わせてホールドアップEVOに決めた。

コッシーのYAKIMA記事
https://www.bepal.net/cars/mycar/111581?fbclid=IwAR3l1x-OY6dEiliIrmwwhEF5eK2l-hqXkpnVZ1zoLUC0tdYxo3rfp42YX3g

取次店である大源モータースさんに発注したところ、運よく国内在庫有との事ですぐに入荷して引き取りに行ってきました。事前にパーツを組み立てておいて貰えたので、まさにガチャコンとヒッチメンバーに取付け完了。せっかくサイクルキャリアを付けたので自転車をキャリアに載せて帰ってきました(車内に積んで行きキャリアに載せて帰ってくるという何とも矛盾した行動)。

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ここのボルト(4か所)を緩めるとトレーが左右に動きます。位置を合わせてシッカリとボルトを締め直せば完成。

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ヒッチメンバーを装着して

自転車は車内積み派だったけど、実際にヒッチサイクルキャリアを取り付けてみると、なんて便利で簡単なんだ!なんかお洒落に見えてきた!と大満足しています。MINIでヒッチメンバーを取り付けている事例が調べてもほとんど出てこなかったので、一度は諦めかけたけどチャレンジして本当に良かったと思っています。

グタグタと書いていますが、同じ車(f55・f56)に乗る方の参考になれば幸いです。

※作業に関して本来は専門店で行うべきなのでしょうけど、自己責任の元個人での取付け作業を行いました。皆さんはお店で作業して貰いましょうね!

おしまい

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