日本仮想通貨交換業協会 (JVCEA) の理事就任について

この度、6月24日付で一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会 (JVCEA) の理事に就任いたしました。

2013年秋にビットコインを触り始め、2014年のMtGOX事件以降は仮想通貨について解説記事を書く機会が増えました。昨年初頭のコインチェック事件を受けて、Cryptoassets Governance Task Force (CGTF) の活動を立ち上げ、ISO/TC307等を通じた暗号資産カストディアンのセキュリティ対策に係る国際標準化活動を推進してまいりました。また、金融庁の仮想通貨交換業等に関する研究会では、今国会で成立した資金決済法・金商法改正に繋がる検討に参加させていただきました。

暗号資産を取り巻くルール形成が、FATF勧告を受けた各国での法整備から多国間のマルチステークホルダープロセスへと拡張しつつある中で、より機動的に関与していくためにどうしていくべきか思案していたところ、この度JVCEAから理事就任の打診をいただきました。これまで培ってきた専門知識を活かして、資金決済法の定める認定自主規制機関であるJVCEAの活動に、中立的な専門家としての立場から貢献してまいりたいと考えております。

今後も引き続きISO/TC307 ブロックチェーンと分散台帳技術に係る専門委員会 委員長としてブロックチェーンに係る標準化活動に従事し、CGTFの活動も、JVCEAや仮想通貨交換業者からは独立した立場で継続してまいります。先般Libraについて解説記事を書きましたが、こうした記事執筆も続けてまいる所存です。

引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いします。

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楠 正憲(国際大学GLOCOM 客員研究員)

マイクロソフト、ヤフーなどを経てJapan Digital Design CTO。内閣官房 政府CIO補佐官、福岡市 政策アドバイザー(ICT)、OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事、ISO/TC307 国内委員会 委員長、日本仮想通貨交換業協会 理事などを務める。
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