見出し画像

LIVEレポート「約束ない子、このゆびとまれDVD発売記念TOUR@愛知鑪ら場」

この愛知遠征はなんか特別だった。


環境変化
この春、仕事が少し変わった。
怒涛の3月中旬から4月初旬。
ルーティンだった配信を見る時間も取れない日々。
責任はあまり変わらないけれど、慣れない環境の緊張、人間関係、時間配分や生活リズムの変化、新しく名前と顔を覚える作業がいちばん面倒で吐きそうになる。
やりたいことをできている楽しさのパワーだけで、突き進んでいる感じ。

行きたい理由
①ボイトレ
詩央里さんがリズムについて突き詰めてトレーニングしてたって𝐁𝐥𝐨𝐠を書いてた。
これは、観に行かないと。

②鑪ら場
数少ないフォローroom、ソロギターの部屋。
あの方が鑪ら場は良いハコだと言っていた。唐揚げ丼が美味いって言ってた。
サイト見てるだけでわくわくするようなインテリアと2階席。
この上からの視点は、ここでしか観られない気がした。


③歌詞タオル
神様がいるかどうかはあまり気にしないけど願掛けや御守りは信じている。
新潟の神社の御守りとズボンのポケットに入れる歌詞タオルは、仕事のときは毎日連れて行った。
歌詞タオル(ただ在るだけ、愛なき場所)
詩央里 official online shop

どうしようもなく悲しくて、辛くて、空気が重たくて、かける言葉にも迷うようなぴりぴりした場面。
机の上に出した歌詞タオルに相手が気づいて、初めて能動的に話し掛けてくれた。
その後は重たい中にも穏やかさが戻った。
こんなことあったら、LIVE行ってお返しじゃないけれど感謝を表したい。
(でも、直接伝え忘れるという失態を犯す)

④補給
2/25大塚シスイから生のLIVEを聴けてない。
DVD発売記念TOURも、愛知静岡の2箇所を残すのみ。
ただ、現状詩央里唄成分がZERO。
もたない。足りない。足りてない。
ラスト静岡に向けて補給必須。
疲れていた。
詩央里唄聴いて、パワー貰おう。

⑤楽しいこと、好きなことの為に「行きたい場所、逢いたいひとに自分から会いに行く」
詩央里唄聴くようになってから自分で決めた目標、原動力。
世の事情?なんて、関係ない。
日程が調整できるなら、行かない理由はない。

⑥道連れぱおり〜ず
定年を迎えた静岡ぱおり〜ず㊗️
今も仕事してるけど、わざわざ休みを取ってもらった。
「行く時は声掛けて、全部行く」…らしい。自分についてこれる気力と体力。
素晴らしい。負けねぇ。
こういうパリピになりたいの目標。

理由つけたらキリがないけど、どうしても行きたかったLIVE、それがtour@鑪ら場。

準備
これで遠征はほぼ決まる。今回は車移動。余裕持って午前から出発予定を組む。LIVE以外にも見たいもの行きたい場所をピックアップ、駐車場選定、アレを手配するため検索、経路と所要時間確認、予算設定。
地元飯は、鑪ら場の唐揚げ丼で充分だ。
持ち物は前日に用意と思ったけど、力尽きて寝た。

現地入り
デモCDとワンマン音源垂れ流しで2時間弱。
当日はお釈迦の誕生日ではな祭り。
大須観音でお御籤、41番。大吉。外さないなぁ、引きが強い。
平和と安全と、詩央里さんの活躍に、いつもありがとうと心の中で述べて合掌。
御願いはしないことにしている。
手を合わせる時は感謝。

画像1
幸運です( ᐛ )و


昼に飲めば帰り道はoκ🍻
ELLYさんの影響でケバブ注文。

画像2


愛知では、象にたくさん会った。
牙が3本の徳が高そうな象。
趣味で象のマリオネット連れて商店街を歩きながら遊んでたおじいさんをナンパ📸
今日詩央里LIVEで静岡から来たことを話したら、逆におじいさんのYouTubeのチャンネルを登録することになった。笑

https://youtu.be/UCv-qsU0H-g

象探してないのに見つけてしまう。

画像3


画像4



大須商店街の裏通りにあった店💐が可愛すぎて一目惚れ。
http://www.peu-connu.net/

画像5


会場入り

ここにいることがそもそもやばいメンツが揃っていた。
ここ、愛知は千種区だよ?
Twitterにも書いたけど、詩央里唄を大切にしている人達。
お互いに何かを感じ取ったのか集まった。
tour中盤は、現地に行く人に自分の代わりに応援してもらった気持ちになっていたから、顔を見て嬉しくなった。

ステージフラワー💐
黄×白。元気の出そうなビタミンカラー。
アレンジが大人っぽい。
ステージの一角に見えるの素敵だった。

画像6


靴を脱いで頭をぶつけないように2階席を進む。天井スピーカーの目の前の2階席を選択。思った通りの視野。

1階の様子が見渡せる。撮影の準備してる人、ひたすら呑んでる人、今か今かと席に座ってる人、ご飯もりもり食べてる人。開演までの時間、なんとも言えず良い。
絨毯の貼られた演者さんが立つ部分は、ステージ横の背の低い本棚と床のスピーカーが空間を仕切っているだけで段差はない。最前列はマイクが触れそうなほど近い。
あれ?ハコ感がまったくしない。
壁に据え付けられた木材やカーテン、天井の布、スポットライト、機材周りは植物でアレンジされて温かい雰囲気。
モコモコの座面が優しい座椅子、背もたれがあって楽。30cmくらいの高さの小さいテーブルにご飯や飲み物が置けて最高。
インテリアどストライク。
あらゆるところにお客さんみたいに居る動物がかわいい🕊🐈‍⬛🐇近くの手摺の端でフクロウがステージを見ていた🦉

着席と同時に着丼。ミニ特製ダレの唐揚げ丼。写真撮るの忘れた。
しっかりした味付け。島さん、食べたよ。
🍚🥢˙𐃷˙ )アルキマワッタカラウマー

1番手 カズミナナさん
みんなの心に染みる歌を書いて歌うがモットーのシンガーソングライターさん。
フレットの際をきっちり抑えてブレのない弾き語りをするひとだった。そこにのせられる歌声は聞いてると切なくなる。
10代前半に作った曲ですとMCで話していたり、かなり長く音楽に向き合ってきた感じが演奏と唄声から感じた( ⚯)
花粉がおツラいようで、是非とも詩央里さんの教えを実践して欲しい。

トリ そらしのさん
2階席の奥からピアノを弾き語る表情をずっと見てた。
詩央里さんと一緒で頬骨の高いところに笑うとえくぼ?ができる人。
中高音の無理しない肩の力が抜けたゆったりした声。地元名古屋でLIVEを続けている方。
「柳はみどり、花はくれない」と 夏の陽炎を謳った曲が良かったなぁ。
ピアノでちゃんと情景が浮かぶんだ、ゆらゆらして滲んだ景色が。


詩央里さん
やや上の視点から見る詩央里LIVEはないかもと思って動画をこっそり撮る(今年初、珍し)

画像7
緊張している詩央里さん

衣装
黒のオールインワン、袖や切り替えはさすが抜かりない、キレイ。アクセサリーは極力無くして、靴の素材で足元締めてシックに、キレイなシルエット。

フーディ着ていたこっちも寒かった会場。
1曲目第一声、やや震え。
緊張感もまた生のLIVEだからいい。
自分も初めての会場に入ったばかりはどうしていいのか分からないけど、詩央里さんが登場してからは、安心感。
ステージ上の姿を見て、来れたことがほんとに良かったなぁとしみじみして、落ち着いた。
そこからは、セトリ何かなとか余計なこと一切考えない。
無。
木かなと思うくらい考えてない🌳( ᐝ̱ )𓂃𓈒𓂂
そうするからなのか、沁みるんだ。
沁みてから自分に出てきた感情とか変化を楽しむ。

「これが運命に似た感情ならば 」
好きすぎて、ちょっとやばい。
また生で聞けた、嬉しかった。
MEETSで聴いた時は、詩央里さんの爆発した感情が歌声に乗りまくって伝播して心臓痛苦しい感じになった。
今回は優しい歌い方。この会場毎に違う歌になるのが不思議。今回の「これが運命に…」も好き。
リアル過ぎる夢を見ているのか現実にいるのかあやふやな感じ。
一見優しい歌詞なのに「見えているもの以上のものは見えない」「全部知っても眼を閉じないで」
…ここがいつも深すぎて、自分の中にもある感情だから、共感して吐きそう(褒めてる)
願望、欲。歌詞にしない裏の感情。
知りたいって感情は不安定で暗さもある。

息漏れが盛れてて、静かな感情がのってくるフレーズばかり。今回の詩央里歌も最高だった。

MC
これからもいろんな人に逢いたい、表現に会いたいと話していて、またLIVEや活動が続いてくことを確信。
このゆびとまれMV公開宣伝もぱちこ。


物販
意思疎通出来ない場面もあったけど一生懸命すぎなところ、理解できる。

「もうもう、怒らせたいのか、なに言ってんだよ、かわいいか、バカやろぅ」(っ◜~◝c)って思ってた。(褒めてる)


ひとりひとりの顔みて丁寧に。いちばん目がきらきら。
子象どもが押し寄せて鑪ら場に行列が発生して、今日も平和໒・‎υ )´໒・‎υ )՞໒・∪ )、

帰り道
撮れたての動画3周。体感早かった。
同行した静岡ぱおり〜ずは、自分のことをいつも褒めてくれる。
「今日も詩央里さんのために、完璧な遠征だった」と。
LIVEを楽しむためにできることをした自分には、切り口違うけど、勿体ないくらいの言葉だった。

もらったタオルは、次の日仕事に連れていくために帰ってきてすぐに通勤用の鞄にしまった。支えになってもらっている。







LIVEのあとの静かな夜興奮冷めらやらぬ( ఠ͜ఠ )

心に燈(とも)ったものは消せないなぁ( ఠ͜ఠ )

寝られなかったなぁ( ఠ͜ఠ )

ずっと持っていたい🕯( ⌓̈   )

この記事が参加している募集

スキしてみて

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?