椅子屋の『三代目』|信州産企画人

87年生のリアル村民|何より人の笑顔が好き|いい会社より、楽しい会社を創りたい|経営・…

椅子屋の『三代目』|信州産企画人

87年生のリアル村民|何より人の笑顔が好き|いい会社より、楽しい会社を創りたい|経営・ものづくり・広報・地方創生・コミュニティ・デザイン・AIなど興味は幅広|一橋商研卒|電機メーカー経営企画卒|川崎フロンターレとワインと昼寝が好き|前田デザイン室(19.9〜)

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変わる、きっかけ|地方の熱い夏

地方で、小さく、けどしっかりとこの夏、当社にとっても、また私にとっての初企画となる大学生向け広報イベント『ものづくり・サマーキャンプ』を無事に開催しました。 このイベントは、単なる企業イベントではなく、多くの人を巻き込みながら実現した『多様性×地方』というコンセプトに基づきデザインされたイベントであるところに、大きな特徴があります。 本イベントの開催地は東京から高速バスで4時間、名古屋からも高速バスで3時間かかる長野県の『南信州』というところです。2つのアルプス山脈に囲ま

    • p.7|経営戦略としての社員大学

      社員の力が会社の力私が設立を目指している「社員大学」は、社員の自主運営による学びとコミュニケーションのプラットフォームです。オンラインサロンに少し似ていて、社内大学よりも企業内サロンという言葉にその位置付けは近いと思います。 この社員大学は、当社の基本理念である「人を大切にする」というところからスタートして、正社員や派遣社員などの区別なく誰もが参加できる平等で自由な場所を目指しています。 ただ、社員大学はこのような理念に基づく以外にも、経営戦略としても非常に重要な役割を持

      • p.6|社員大学は企業内サロン

        slackを用いたプロトタイプ作り私の思い描く「社員大学」は、正社員や派遣社員などの区別をせず、誰にでも平等に開かれている学びと交流のプラットフォームです。 そんな妄想でしかない「社員大学」ですが、実際に価値ある取り組みなのかを検証するためにプロトタイプ作りを始めています。そのプロトタイプを用いて試験運用を行い、そこでの価値検証の結果をもって今後の方針を決めたいと思います。 今回のプロトタイプ作りでは、気軽に使えるということでビジネスチャットツールのslackを使用するこ

        • p.5|好奇心ドリブンの社員大学

          ワクワクしてますか?私が設立を目指している「社員大学」は、正社員や派遣社員などの区別なく、誰もが参加できる平等で自由なコミュニケーションのプラットフォームです。また社員による、社員のための自主組織というところも大きな特徴です。 この「社員大学」は、社員の好奇心を中心にした「好奇心ドリブン」(curious driven:キュリオスドリブン)の組織体を目指しています。 社員の好奇心が向くもの、心がワクワクするようなものに自由に取り組める場所を目指しています。決してトップダウ

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        • 広報イベントを創る
          1本
        • AIと友達になる
          0本
        • TECイベントを創る
          0本
        • 地方コミュニティを創る
          0本
        • 地方の人「鷹野雅央」
          0本
        • 海外イベントを創る
          0本

        記事

          p.4|化学反応のための社員大学

          イノベーションは対話から生まれる私が設立を目指している「社員大学」は、スタートアップやベンチャー企業などヤングカンパニー(歴史が若い会社)よりも、当社も含めたオールドカンパニー(歴史が長い会社)において、その持つ意味が大きいと思います。 一般的に、世の中を変えるような重要なイノベーションは「新しい知と知の組み合わせ(新結合)」により生まれると言われています。多様な人の出会いや、多角的なものごとの視点、幅広い知識や経験などを積極的に「掛け算」するような場所を作っていくことがイ

          p.4|化学反応のための社員大学

          p.3|じぶんごとの社員大学

          アウトプットを楽しめる場所私が創りたいと思っている「社員大学」は、一般的な社内大学とは大きく異なる個性があります。 一般的な社内大学は、社員教育のために会社が主体となって設立し、教師と生徒という関係性のもとで知識をインプットする場であることが多いと思います。また、そのインプットの内容については、業務遂行に必要な知識をリストアップし、それをカリキュラム化したものが多いと思います。言い換えると、今ある仕事を生産性高く遂行するための「まじめ」な場が多いと思います。 私の描く「社

          p.3|じぶんごとの社員大学

          p.2|社員大学は創造の種を守る

          好奇心が自由でいられる場所を私が創りたい「社員大学」という場所は、社員による、社員のための学びの場です。そして、社員の「好奇心」や「遊び心」といった可能性を何よりも大切にします。 この社員の「好奇心」や「遊び心」といった創造性の種は、会社の中に「特別に育つ環境」を整備しないとうまく育たないことがあります。 当社も含め、株式会社(営利企業)の基本的な特性のひとつに利益追求というものがあります。株式を所有する投資家から得た資金を事業活動に投入して資金を拡大回収し、それをまた配

          p.2|社員大学は創造の種を守る

          p.1|青空のような、社員大学

          平等で、自由な青空のように当社の企業理念は「人が企業の全てである」というものです。社員の創造力によって会社の創造力も決まる、そして社員の幸福度によって会社の存在意義も決まると考えています。当社にとって社員という「人」は、競争力の源泉でもあるし、想いで繋がった人生の仲間でもあります。 当社のこのような企業理念に従い、私は「青空のような社員大学」を創りたいと思っています。まだまだ手探りですので、実際に形になるか分かりませんが、会社としての理念、また私自身の価値観にも沿うため、実

          p.1|青空のような、社員大学