錫杖ヶ岳(亀岡七座)に登る

画像1 所属する山の会のメンバー5人で、亀岡七座の錫杖ヶ岳に登ります。標高676mの頂上には大きな花崗岩、広さはせいぜい20~30㎡ほどでしょうか・・・? 汗をかいて登ってきて、360°が見渡せる頂上に立ち、周囲の山々や麓の錫杖湖・亀岡市内を見渡します。そして、ここで昼食をとります。登山途中の山中では6~7人の登山者に出会いましたが、頂上は私達だけ五人・・・、独占状態です。資料地図には、「磐座状の山頂」とあり、納得です。
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画像3 麓の錫杖湖まで車一台に同乗、ここで恒例になっている登山前のストレッチ後に登山開始です。湖周辺は桜が満開で、遅咲きの八重桜も開花が始まっています。
画像4 谷沿いの山道を登り始めます。滝がいくつもある小さな川が続きます。澄んだ水が流れています。
画像5 マムシグサの仲間でしょうか・・・? この個体の花は、緑っぽい色をしています。どの個体を見ても、なぜか向こう向きに咲いています。
画像6 これは紫色の花、様々な色をした個体に出会います。マムシ二匹が、仲良く遊んでいるように見えます。
画像7 ワラビにしては、茎や葉っぱが巨大です。名前がわかりません。
画像8 ハコベの仲間でしょうか・・・? 小さな花が、たくさん密集して咲いています。
画像9 柚之木峠でひと休みします。道標には、ここから頂上までは1・3㎞、60分とありますが、私達は80分くらい要しました。
画像10 遠くの山の景色を眺めながら、登って行きます。
画像11 足元は、樹木の根っこが縦横無尽に露出しています。狭い尾根道、両側は急な坂になっているので、転落しないように慎重に登って行きます。
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画像13 アブラチャンでしょうか・・・? ちょうど黄色い花が満開状態です。
画像14 足元には、ところどころにスミレが咲いています。
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画像16 いっぱいの花をつけたアセビ・・・。これほど多くの花をつけたアセビは、これまで見たことがありません。
画像17 頂上の直前で、鎖場に出会います。情報によれば初級コースとなっていますが、この鎖場を登るのは一苦労です。
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画像19 鎖場を克服して、ついに頂上へ・・・。 説明板があり、錫杖とは僧・修験道が持つ頭に鐶がついているので突くと鳴る杖のこと・・・、ここで雨乞いが行われたことなどが、書かれています。
画像20 天気が良くて、車を止めてきた錫杖湖も、はっきりと見えます。
画像21 山頂からの風景を満喫して下山を開始します。登ってきた時とは違うコースですが、こちらもけっこう急な坂です。
画像22 麓に近い場所に、この低木がいっぱい生えています。小さな小さな花、丸い実になっているものもあります。実の中にはいっぱいの種が入っています。調べてみると、イズセンリョウと出ましたが、どうかなあ・・・?
画像23 ようやく麓の登山口に到着します。
画像24 麓で、ピンクの花をいっぱいつけたツツジに出会います。ミツバツツジかなあ・・・? これほど多くの花をつけた個体は、初めてです。
画像25 満開のミモザ(ギンヨウアカシア)にも出会います。
画像26 安濃川沿いに、錫杖湖方向に下っていきます。やれやれ、終点はもうすぐです。
画像27 開花が始まったアケビに出会います。葉っぱは5枚です。
画像28 キブシにも出会います。一本だけ見つけました。
画像29 振り返ると、遠く高いところに錫杖ヶ岳が見えます。あまりに高くて遠いので、少し霞んでいます。あそこまで、登ったのか・・・。
画像30 全員無事に錫杖湖近くの駐車場に到着です。10時30分に登り始めて下山は16時・・・、コース地図では、4時間弱で周回できるとありますが、私達は大回りの柚木峠コースだったためか、ゆっくり見学だったためか、けっこう時間を要しました。ドライブインンに立ち寄って帰路につきます。帰ってみれば16,000歩、いろいろな風景・植物に出会い、今日もよく歩きました。

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