亀岡の「丹波七福神めぐり」に出かけます
亀岡の「丹波七福神めぐり」の行事があるというので、出かけます。草津駅に集合し、京都駅で乗り換えて亀岡駅から、約15㎞のコース、総勢60人ほどの大集団です。第一番札所の神応寺は毘沙門天、勝負事での益や財産、幸福に恵まれるそうです。
亀岡駅付近のサンガスタジアム・保津川下りの乗り場などを経て、神応寺までたどり着くまで約3・6㎞を歩きます。
桜の季節、道中のあちこちに、桜・桜です。
１㎞ほど歩くと、第二番札所の養仙寺には布袋尊、福徳円満・富貴繁栄をもたらす神様とあります。
道中を歩いていると、モモの花でしょうか・・・？
丹波地方随一の桜の名所、七谷川・和らぎの道では桜祭りで大賑わいです。延長１ｋｍに1,500本もの桜が延々と植えてあるそうで、圧巻です。また、近くのさくら公園には、28種類もの桜が植えてあるそうですが、時間がないので断念です。ここで一時間ほどの休憩し昼食をとります。
昼食後に出発して第三番札所の蔵宝寺、ここは大黒天です。食物や財といった福をもたらす神様だそうです。七谷川の桜からは、約1㎞なのですぐに着きます。
お寺までの坂を登っていると目の前に、不思議な形をした巨大な樹木、ケヤキでしょうか・・・？ もうすぐまた、葉っぱが展開するのでしょう。
第四札所の金光寺には弁財天、音楽・芸・知恵・財福を司る神様だそうです。
歩いていて足元を見ると、亀の模様をしたマンホールを見つけます。ここは、亀岡です。
第五番札所の耕雲寺には恵比寿天です。商売繁盛をもたらす神様だそうです。
道沿いには、カラスノエンドウ、
タンポポなど、いわゆる雑草の花にたくさん出会います。花の下を見るとガクが下がっていないので二ホンタンポポの仲間でしようか・・・？ しかも、あちこちに大群生です。ここではセイヨウタンポポが、あまり見当たりません。何かの間違いかと思ってしまいます。
ここまで、五つの福神を参拝・見学してきましたが、滞在時間はせいぜい5分、次から次への移動だったので、ここで一服しますが、ここも10分ほどで移動です。この地方の一宮社だそうで、大きな神社です。
少し時間があったので、ゆっくりと桜の写真を撮ります。ソメイヨシノでしょうか・・・。
第六番札所・極楽寺の寿老人、不老長寿の神様です。
綺麗な濃いめのピンク色したシダレ桜に出会います。八重咲かな・・・？ 高いので確認できません。
濃いピンク色のボケの花、濃い赤や白はよく見かけますが、この色のボケにはなかなか出会えません。
最後の第七番札所・東光寺の福禄寿、福徳と長寿をもたらす神様だそうです。
ここでは、この白い花に出会いますが名前がわかりません。時間的余裕のないスケジュールなので、帰ってから調べてみると、リキュウバイ（利久梅）とでました。バラ科の植物ですが、千利休とは関係がないとあります。
最終の第七番札所・東光寺を出てから、ＪＲ千代川駅までの4㎞を一時間ほど歩きます。道中で平の沢池、ここにはコウホネなども生えているとありました。
駅までの道中では、クマザサ・・・
一面に黄色い、菜の花・・・
シキミの花かな・・・？
そして、最近は珍しい花、レンゲが田んぼに・・・
南丹高校前には桜が・・・
最終の解散場所、千代川駅前にも桜が満開・・・
ＪＲ千代川駅から帰路につきます。帰ってみると歩数は29,000歩、無事に帰還です。念願の丹波七福神巡りを完結です。七福神、そして様々な植物にも出会えて大満足の一日です。今日もよく歩きました。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？