VAR時代の日経225オプションの証拠金
日経225の証拠金がSPANからVARになって、日経225先物の証拠金はSPANより高くなったし、買いと売りの証拠金が違うようになった。
日経225オプションの証拠金はというと、以前のSPAN証拠金より、単純売りが高くなったのかな?
ということで、調べてみました。
2024年1月27日の時点で、SBI証券調べました。
コール、プットと、新規注文の場合と、建玉した時の維持証拠金です。
他の証券会社でも、やってみたら、若干違います。だから、使っている証券会社のルールで違う場合もあるので、お使いの証券会社のルール、いわゆる掛け目っていうやつに気をつけて見てください。
新規 は、新規注文の時に要求される証拠金です。
建玉 は、ポジションの維持の際に要求される証拠金です。通常、オプション売りは、売ったオプションのプレミアムに新規注文の証拠金を足した金額で、新規より高くなります。
限月は、期近の2限月(流動性の高い2月、3月)で計算してみました。
やってみて気がついたことですが、インザマネーの権利行使価格で、時間が長い方が証拠金が安い場合もあります。IVの関係でしょう。
エクセルのファイルもつけておきます。
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