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時間軸の考え方

金融にとって、時間は、大切だ。
まず、利回りが、時間あたりの利子を表している。
投資金額に対して1年間に対して支払われる収益の割合の事だ。
この収益には、利息だけではなく、投資商品を売却した場合に得られる売却損益も含まれる。

「時、時間」は、貧乏人だろうが、お金持ちだろうが、平等に経過するという事。

支配者は、時をも支配したくて、年号をつけたりしてきた。
かつての中国の皇帝しかり、日本では、天皇が即位すると、年号が決められた。今は、「令和」がそう。時をも支配するという訳だ。

西洋では、キリストが誕生した年から、カウントしていて西暦という
世界的に、世の中は、キリスト教で、デフェクトスタンダートと言う訳だ。
日本人には、理解出来にくいかも知れないが、絵画の世界でもキリストの最後の晩餐を描いて、ようやく一人前と認められる。

従って、利回りが高い投資を目指すわけだが、これも、裏腹で
危ない危険なリスクの高い商品は、利回りが高くなるのは、普通だ。
だが、一般に売られている金融商品は、リスクだけが高くて、利回りが低い商品が存在する。どうしてそうなるのかというと、金融屋さんの手数料が乗っているから、 利回りが高い商品-手数料=利益 となって、後に残る利益がどうしても、低くなってしまう。そんでもって、税金も更に2割近く引かれると、リスク満載の金融商品の出来上がりとなる。

具体例でいうならば、S&P500指数のプットオプションの売りを投資信託で提供していたりするのだが、単純に市場で、売った方が、手数料が安い。それを投資信託として設定すると手数料に抜かれる。年間利回りが5.43%近くの商品が、管理手数料が年間1.165%、購入時手数料が2.20%にで2%になるわけだ。

そんなのサジタリウスの日足のシグナルを見て、プットオプション売りを市場でやった方が、利回り高いっていう事になる。

商売は、基本的に面倒な事、大変な事が、お金になる訳だ。
お金を払ってでも、他人にやってもらうっていう事。

通常、株式に投資する場合は、安全資産の国債の利回り+5%が期待利回りになる。暴落の保険売りで、2%の利回りは、リターンの割に、リスク高すぎる投資なのだ。

時間当たりの利益が大きくなると、景気が良くなる。
お金が回って来る回転数を上げると、金回りが良くなって、景気が良くなる。使っても、使っても、お金が入って来るのだったら、景気が良いと、人は感じるようになる訳だ。

通常、投資をする上で、ハイリスクだから、ハイターン。と金融商品の営業は勧めるだろうが、間違っている。

ハイリスクは、ノーリターンどころか、マイナスリターンになる。デリバティブ商品や、不動産など、他人のお金で投資する借金をする場合、自分の資産を失った以上に損失が発生する可能性があるということだ。

リスクを管理して、リスクをコントロールしないと資産を増加させる事は出来ないという事。

投資期間の設定での時間軸の考え方で

どの位の投資期間か、それに対して、エントリーのシグナルは、どの位を想定しているのかなどを考えてから、投資期間を設定した方が良い。

つまり、デイトレードの場合だと、1分足、5分足、15分足で、どの位のサイクルで、シグナルが出るかだろう。

たまに、20年に一回出るかっていう、大底を待ち続けている人もいる。理想は、そうだが、今後20年かかっても出ないかもしれない。40年待っても、出ないかもしれない。

時間軸とリスクで、時間軸が、短いとリスクが少ない。
これは、本当であって、嘘です。まず、時間軸が、短くなると、トレンドを読むというのではなく、ブラウン運動の偶然性に賭ける状態になります。そんでもって、大きく儲かる事はありません。ある程度の時間軸で、トレンドの方向性を確認して、トレンドに乗った方が良いと思います。

短期売買のデイトレードでも、超短期の1分足ではなく、大きい時間軸5分、15分で、1分足より大きく儲ける方が、無難だと思います。あくまでも、個人の考え方なんです。

最後に、この記事、かなり温めすぎました。というか、大半は、書いたまんま、ノリが今一過ぎて、おいたまんまになってました。過去の記事も、読み返して、密かに、追記したりしていたりしています。

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